透明な痴漢常習者

【追記2018年6月29日】この記事は、7月末に刊行予定『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を』に収録しました。


女性専用車両に男性が乗り込んだ事件が話題になっている。ツイッター上では、いろんな意見がある。こういった議論の中では、「被害者たち」が必ず声を上げる。私も電車内での強制わいせつの被害者のひとりであり、彼女ら彼らの意見に基本的に同意する。そして、声を上げた被害者に対して中傷や心ない声や「痴漢冤罪の責任を取れ」といった筋違いの暴言が浴びせられる一方で、性犯罪の加害者は基本的に「いない」ことにされ、無傷で居続けていることを、常々不思議に思っている。加害者は自分で「痴漢です」って名乗らないから、議論の現場にいなくて当たり前。まあそうなんだけれども、加害者は本当に私たちの目の前にいないのだろうか。

ツイッターで少し探すと、「痴漢」行為を楽しみ、それを記録するアカウントは複数見つかる。探すのは難しくない。(以下、有料です。未成年が読むことを推奨しません)

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透明な痴漢常習者

Tamaka Ogawa

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Tamaka Ogawa

「性」と「性暴力」の話

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