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クロアチア料理店Neretva Grillでみた老夫婦の後ろ姿が忘れられない

ここ最近、致命的なミスをしていることに気づいてしまってズーンと落ち込む日々が続いた。こちらの生活では「まあ、なんとかなるだろう」が通用ないことが多く事前のリサーチと準備が大切なようだ。
このミスの話は解決したら、書こうと思う。

そんな気分の時は些細な行動が裏目にでることが多く、お昼過ぎまでカフェで作業をしていて空腹のピークに達していた私たちはイライラもピークに達していた。

カフェの帰り道、道順が違うだのお昼ごはんの意見が合わないだの小さなことで破局するんじゃないかというレベルの言い合いをしつつ、家の方向に歩いていた。
空腹のときのケンカほど、あとで思い返してくだらない理由すぎて笑えてくるものはないと思う。
帰路の途中、気になっていたクロアチア料理のレストランが目に留まり、ランチを食べていこうという提案をしてみた。

おいしいものは心を満たす。
今回はこの持論を信じて提案してみた。

そのクロアチア料理店は日本のファミレスを思い起こされる、広い机と広い椅子。センスがいいとは言えないけど、伝統的な柄なんであろうファブリックにどこか懐かしさを感じホッとしていまう。
子ども時代に経験したことはどうして安心感を覚えるんだろう。

そのレストランで私たちの斜め左に座っていた老夫婦。今でも鮮明に思いだせるほど印象に残っている。
お昼時なのだが、ビールを飲みすごく楽しそうに話す2人。
男性は大きく笑い、女性は「うんうん」と頷き話を聞く。ガハハと楽しそうな会話が聞こえてくる。
なんの話題を話しているかはわからないけど、この老夫婦の後ろ姿が目に焼き付いて離れなかった。

ふと、パートナーも同じことを思ったのか「あのご夫婦はいいね」と一言。

ベルリンに来る前、パートナーは出張で日本全国さまざまな地域でいいインプットをしてくる。その時の話を教えてくれるのだが、実際に見ていない私はイマイチイメージがつかない、という事がかなり多くあった。

なかなか自分が体験していないことを100%理解するということはむずかしい。
その後私も同じ地域に行く機会を得て、パートナーの行っていたことを体感することで「これか」とやっとここで理解することができた。

そんなエピソードを思い出しつつ、同じものを見て、同じ空気を吸い、同じインプットをするということの大切さを実感した。
これは取り入れたい・続けたいなど話題にでることはとてもいい事だな、と。

今回は夫婦が例だけど、仕事のチームだったり、家族だったり、でも同じ話だと思う。

ちょうど昨日ブンデスリーガの試合を見ていたので、サッカーで例えるがサッカーもチーム全体が“同じゴール”を見ているから、役割の違う個々の力を発揮できるのではないかと思う。

当たり前のことではあるんですが、夫婦も仕事のチームも同じインプットをして、同じゴール(世界)をみるのが大切なのではないかと思った週末でした。今度からどうしても誰かを説得したい時は、自分が良かった同じ体験をしてもらおうと思います。笑

写真は内容には関係なく、散歩中にみつけた幾何学壁コレクション。Berlinの住居は規則正しく窓が並んでてかわいい。

今日のスポット

Neretva Grill
Jagowstraße 6, 10555 Berlin
https://www.neretva-gastro.de/

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