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🏍【GPレポート】⚡️MotoE🔋大久保 光選手、Rd.2で日本人初の表彰台! ーRd.2🇫🇷/Rd.3🇮🇹

Kabutoの公式noteをご覧のみなさまこんにちは。
前の投稿で、オートバイの世界最高峰レースMotoGP™で活躍するKabutoライダーのレポートをこのnoteでもお届けします!とお伝えしました。

そしてこのMotoGPと併催され、電動バイクを使った国際レースが「MotoE™」。2019年に初開催された新カテゴリーで、マシンはイタリアの電動バイクメーカー、Energica Motor Company(エネルジカ・モーターカンパニー)のスーパーバイク『Energica Ego Corsa(エネルジカ・エゴ・コルセ)』のワンメイクで、サスペンションはオーリンズ、ブレーキはブレンボ、タイヤはミシュランが担当している。

給電中のMotoEマシン、Energica Ego Corsa(エネルジカ・エゴ・コルセ)

2022年は全7大会14レースを予定しており、そのレーススケジュールは、金曜にフリー走行FP1/FP2、公式予選『Eポール』Q1/Q2を各10分間のセッションで行いスタート順位を決定。土曜に決勝レース1、日曜に決勝レース2が行われることになる。

このMotoEに、唯一の日本人ライダーとして参戦するのがKabutoライダーの大久保光選手。2021年より参戦開始、今年はチャレンジ2年目だ。(最下段に2021シーズンインタビュー動画リンクあり)

大久保光選手は、1993年生まれ、東京都出身の現在28歳

世界選手権へは21歳で(2014年)Moto3クラスにデビュー。その後はスーパースポーツ600でも走っている。
最近はドイツ選手権や日本ではJSB1000クラスほか、さまざまなクラスにスポット出場して話題を作る大久保光選手のMotoE™のレポートは、すでにKabuto公式Facebookではお届けしていますが、ここnoteでは写真を多めにレポートしていきたいと思います。

2020年シーズンより Kabuto/オージーケーカブト...

Posted by Hikari Okubo 大久保 光 on Wednesday, January 29, 2020


<2022 FIM Enel MotoE™ World Cup 第1戦>
大久保光選手、2年目のMotoE™が開幕、順調な滑り出し

【Kabuto GPレースレポート】 <2022 FIM Enel MotoE™ World Cup 第1戦> ※MotoGP™第6戦...

Posted by Kabuto/オージーケーカブト on Monday, May 2, 2022

<2022 FIM Enel MotoE™ World Cup 第2戦>      大久保光選手、MotoE™で日本人初の表彰台登壇!

※MotoGP™第7戦 フランスGP併催
《MotoE™クラス》

世界選手権でKabutoライダーの実力をル・マンに示せたのは、電動マシンMotoEクラスに日本人として唯一出場し2年目のチャレンジとなる大久保光選手(日本/Avant Ajo No.78)。MotoE™ワールドカップの第2戦が開催されたフランスGPで、大久保光選手はそのレース1で表彰台に立った。

フランス西部に位置する「ブガッティ・サーキット」は、1周4.185km、14のコーナーがレイアウトされる、典型的なSTOP&GOタイプのサーキット。

そのテクニカルなレーシングコースで行われたレース1で大久保光選手は、レース終盤に先行するライダーのアクシデントが発生。巻き込まれることなく走行し続け、2番手選手のコンマ5秒差、3位でチェッカーを受けた。日本の国内メディアやネットでも、この「唯一の日本人MotoE参戦ライダーが初となる表彰台に登壇」というニュースが拡散された。

そして日曜はレース2が行われた。さらに周囲の期待が膨らむ中、大久保光選手は、タイム差の少ない実力拮抗するレースにおいて、このカテゴリーの特徴である密集した集団の中で無事にゴール。結果は6位フィニッシュで、暫定ランキング5位をキープ。4位を1ポイント差で追いかけている。

2週間後の第3戦は、同じくイタリアGP併催、ムジェロ・サーキットで開催される。全戦完走が求められるレースで、現在のところ大久保光選手は、ほぼ完璧にこなしている。

<2022 FIM Enel MotoE™ World Cup第3戦>      大久保光選手にとっても攻略困難だったムジェロ

※MotoGP™第8戦 イタリアGP併催
《MotoE™クラス》

MotoE™にとって、シーズン3戦目となるイタリア大会。電動マシンがムジェロのような要求の厳しいサーキットでのレースをするのは初めてのことだ。シケインの連続と非常に長いストレートを持つイタリアのサーキットでマシン「エネルジカ・エゴ・コルサ」は試されることになった。

前回、初表彰台を獲得した総合5位につける大久保光選手(日本/Avant Ajo No.78)には、いやがおうにも期待が高まっていた。

前戦まで登り調子だった大久保光選手は、イタリアGPでは厳しい結果となってしまった。土曜日のレース1では、スターティンググリッドと同じ11位でフィニッシュ。

日曜日のレース2では、1周目を終える前に転倒し、DNF。自身のTwitterで「大きな転倒でしたが幸い大きなケガはないです」と報告している。

イタリアGPを終え、大久保はランキング7位につけており、前のライダーとの差は5ポイント。まだ6レース残っており、順位を上げる余地はある。次のレースは6月最後の週末、神話のサーキット、アッセンでのレースだ。

(第4戦オランダ大会 6/25〜26 ※MotoGP™第11戦オランダGP併催)@MotoGP


大久保光選手、MotoE参戦2021シーズンインタビュー

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