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一致団結のすばらしさ

 前回投稿からだいぶ日が経ってしまい、カッコつけない自分の本心をちゃんと書くということを忘れていないか不安だけど昨日の出来事で心が動いたので久しぶりに書く気持ちが湧いてきました。
少しの間、お付き合い頂ければ幸いです。


 昨日は息子の所属するバレーボールチームの地区交流大会がありました。
(長男、次男)
二人ともいつもと変わらない雰囲気で、"絶対優勝するぞ"と意気込んでいました。最近、格上チームが夏休みを利用して交流練習会を開いて一緒に練習してくれたこともあって二人とも自分達のチームがレベルアップ出来ていることを確信しての発言だと思いました。チームには公にしていませんが、実は昨日、妻の誕生日でした。
息子たちのこの意気込みは、
[ママへ今日の勝利をプレゼントしたい]というのが一番の理由なんだろうなと思っています。
昨日はこの「誰かのために頑張れる」
という気持ち、熱量でこんなにも人は変われるんだということに改めて気付かされました。

試合会場へ向かう車内はいつもと変わらない雰囲気で、息子3人、車内でお菓子の取り合いで喧嘩していました。
集合時間にチームみんなと挨拶を交わし、施設へ入るときの挨拶→受付→準備→アップ→交流試合の開始、となるんですが、昨日は朝の挨拶から子供たち全員が楽しそうでした。
今、振り返ればこのときから違っていたんだなと思いました。
初戦で戦うチームはこの地域の中では強豪チームで今年の戦績は全敗という格上のチームでした。
私はいつも通り三男との応援、カメラマンなのでセッティングなどに時間を使い、さぁ試合開始です。
3セットマッチ、2セット先取で勝ちというルールで行います。

私自身バレーボールはやっていませんでしたが、良く聞くのはバレーボールは流れのスポーツだと言うことです。
いつもの試合では、ミスをする度コートの中の選手たちはまず始めにやっちゃったと言う感じで監督を見ます。
監督に怒られないかをまず心配します。でも昨日は、まず皆で励まし合いコートの外にいる人は二の次でした。
コートの選手で解決出来ているなと感じました。
そこに輪をかけて控え選手、保護者、監督、コーチ皆が一体となってコートの選手を応援しました。
会場全体私達の応援で支配していました。
格上の相手チームとは1点を争うシーソーゲームになりこんな試合展開誰も予想していませんでした。
惜しくも1セット目は僅差で相手にとられてしまい、2セット目です。
2セット目も1セット目同様デュース迄もつれ込む戦いでしたが惜しくも負けてしまいました。

でも楽しかった。悔しかった。嬉しかった。誇らしかった。
いろんな気持ちが織り混ざり皆でひとつの勝利に向かっているのがとても嬉しかった。
2試合目は、見事勝利。
結果、準優勝ではあったが妻への誕生日プレゼントには最高のプレゼントができたと思っています。
選手、保護者がハチマキをつけたいとのことで応援に関する言葉を考えていたら、昨日の試合でチームの一体感という意味でピッタリの言葉がありました。
「一致団結」昨日はこの言葉一言につきます。

息子たちは、負けたけど楽しかった。準優勝でも楽しかった。次は勝てそうだと言っていた。自信もついて良かった。
他の子供たちもそうだけど、応援してくれている保護者のために勝ちたい。喜んでもらいたい。頑張ったね。といってもらいたい気持ちがこの子達の一番の強さなんだなと改めて思いました。











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