言葉を知ってると楽しみが増える。

それは言葉を知ると感情表現のバリエーションや感じ方に幅が出てくる。

日本語には沢山の言い回しがある。

とても素晴らしい言葉たちが沢山ある。

外国から来た人たちが日本語が難しいのはそういった理由だからだと思う。

そもそも昔の哲学者たちもそうだけど

人は「言葉によって振り回されている」とも思う。

言葉によって人に勇気を与えたり

言葉によって仲間を作ったり

それ自身が武器にもなったり

人を陥れたりする。

と色々な場面で言葉によってコントロールされる事は多いと思う。

理由としては

「文脈によって見え方が変わったり言葉の重みで状況は戦況は変わるから」

文脈・・・物事の道筋や物語に関係すること。背景とも言う。コンテクスト。

例えば

私の学習を妨げた唯一のものは、私が受けた教育である。
The only thing that interferes with my learning is my education.

この言葉を知っていますか？

誰が言ったか分からなければ

真実かどうか？

もしくは

信じて良いか？

分からないはず。

この言葉はアインシュタインの言葉ですが

彼が言ったから信用しようと思う人も多いはず。

これが文脈ですね。

日本人に日本語を習うのと

外国人に日本語を習うのでは

まず

日本人に聞きたくなりますよね？

それは日本人というコンテクストがあるから。

そこから始まります。

その次に

その人が使っている言葉に注目してみましょう。

年齢を重ねた人が

今の若者言葉と言われるものを使っていたら

どう感じますか？

事実問題、、、、結構いそうですけど(笑)

それよりも

年相応な言葉を使っていた方が信用度が高いと思います。

そこが重要です。

第一関門を突破したら(見た目など外的な要因)

人はその次に使っている言葉を見るという事に移行すると思います。

発している言葉がしっかりしていれば聞く側の対応も変わってくるのでは？

と考えます。

その次に

インプットやインターネット検索の部分でも言葉を知っている事によるメリットは大きいと思います。

言葉を知らない事によって入ってくる情報の精度が変わってくると思います。

メディアなどは

分かりやすい言葉で説明してくれますがそれは実は簡単にしすぎる事によって

コントロールしやすい環境を作っているのでは？と感じます。

メディなどで取り上げられているワードだけでは

探しきれないもの本当のことかどうかが分からない事が世の中には実は多いのです。

それは

日本語しか分からない人と英語も分かる人で情報の入ってくるモノが変わってきますよね？

それと似たような感覚だと思います。

要は

言葉を知る事により世の中の情報の入り方が変わってくる。

それによっては楽しみが変わってくるという事です。

沢山の情報が入れば良いのではないが

情報と言われるものの本質が見えてくるというメリットが増えるという事です。

言葉を知るという事は自分に入ってくる情報フィルターの精度が上がるという事です。

言葉によって人は振り回されるという言葉の通り

言葉によってコントロールされやすい状況が生活の中に沢山あります。

では

どうやって自分を守っていくか？

それは言葉を知るという行為から始まると思うし

色々なものを楽しむ為にも必要なスキルなんじゃないかと考えます。

映画や本というのも言葉を知る事によって深い所まで理解出来たり楽しみ方のバリエーションが増えると思います。

古典によって日本語を深く知ったり

海外の映画やドラマによって外国語を覚えたり

探究心の強い方は理解できてると思いますが

極論、、、無音で何かを見ていてもなかなか楽しいとおもえないですよね？

それと一緒で言葉というのはボクたちの生活の中で入り込んでいる部分が沢山あると思います。

それを知るというのは世の中のルールを今より詳しくなれるというメリットが本当にあると思います。

非言語といわれていることを言語化できるというのは武器としてとても良いと思っています。

今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。この文章が皆さんの何かのお役に立てればと思います。

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