給料の真実
今日は4月25日。そう「給料日」です。4月から働き始めた人にとっては記念すべき初任給がもらえる日です。サラリーマン勤めが長くなると毎月給料日を楽しみに頑張って働いてるなんて人も中にはいるかもしれませんが、今日は給料について書いてみよう思います。
ぼくもそうですが、どこかの会社に勤めている人というのは毎日働いて、月に1回(だいたいが月末に)給料日があって、給料をもらうことができます。その給料で家賃や携帯代を払い、ご飯を食べ、自分の欲しいものを買ったり、友達と遊んだりして日々生活しているわけです。
給料が無ければ僕たちは生活することができないのですが、この給料とは一体何なのでしょうか?
給料=毎月の生活の経費
給料とは「毎月の生活の経費」と言い換えることができます。給料をもらうことで僕たちは毎日人間らしい生活を送ることができます。
経営者の立場からすると雇っている従業員には毎日元気に会社にきて、仕事をしてもらわないと困るわけです。毎日元気に仕事してもらうためには、仕事で疲れた体を休める家が必要ですし、ご飯も食べる必要もあります。ほかにもきれいな服を着たり、お風呂に入ったりなど、従業員には人間らしい生活をしてもらう必要があります。
人間らしい生活をするためにかかる費用、つまり「毎月の生活の経費」としてもらっているのが給料ということになり、その給料が支給されるのが月末の給料日ということです。
なぜ人はお金に困るのか?
勤め人をしているとお金に困っていない人ってなかなかいないと思います。なかには勤め人でも「別にお金になんか困ってないし」なんていう人もいますが、その状態が今後も続くかどうかは怪しいところです。
では、なぜ勤め人はみんなお金に困るのでしょうか?
その答えは簡単です。給料とは「毎月の生活の経費」でしかないからです。
毎月の労働の対価としてもらうのが「給料」です。僕たちが与えた労働力に対してもらえるが給料なので±0です(笑)もらった給料は明日も元気に働くための費用に消えてしまうので勤め人は基本的にはお金がたまりません。
ポケモンで例えるとわかりやすいと思います。
サトシの指示に対してピカチューは技を出します。敵のポケモンと戦うことでピカチューはダメージを負います。そのダメージを回復するためにサトシはピカチューに「キズグスリ」を与えてダメージを回復し、またバトルします。
ピカチューはバトルを重ねていくごとにレベルが上がり、新しい技を覚え、ライチューに進化することでしょう。しかしそれだけです。ピカチューは成長こそしましたが、特に得たものはありません。
これは会社でいうところの経営者(サトシ)と従業員(ピカチュー)の関係と同じであるといえます。経営者から与えられた仕事に対して従業員は働きます(バトル)。働いたことで消費した体力を回復するために給料(キズグスリ)をもらいます。長く働き続けることで仕事を覚えできることが増えていくでしょう(レベルアップ)。職場での役職も上がるかもしれません(進化)。
いくら役職が上がって給料が増えても毎月の生活の経費として給料をもらい続ける以上、お金に困る生活からは抜け出すことはできません。お金に困る生活をやめたければ、ピカチューやその他のポケモンではなく、サトシになる必要があるということですね。
しかし、勤め人からいきなり起業するのはなかなか難しいと思います。
では何をやるべきなのでしょうか?
勤め人卒業のためにやるべきこと
勤め人を卒業するためには「労働力を売る」という手段以外のなにか別の方法でお金を稼げるようになる必要があります。つまりは副業ですね。勤め人をやりながら、まずは副業でお金を稼げるようになっていく必要があるのです。
では、どんな副業をやるべきか?
まずやってはいけないのは「アルバイト」。時給で働くということは労働力を売ることになるのでやるべきではないでしょう。
副業にはいろんな種類がありますが、勤め人を卒業するために勤め人をやりながらできる副業というのはあまり多くないと思います。勤め人卒業のために、勤め人がやるべき副業の特徴として以下のものがあげられると思います。
1.小資本で始めることができる
2.在庫をできるだけ持たない
3.利益率の高い商品
4.定額の収入が入る商品
これはホリエモンさんも儲かるビジネスの4つの原則として以前から話されています。
noteはこの4原則が当てはまると思うので僕はnoteを書いてるわけです。
まとめ
・給料とは毎月の生活の経費として支給されたものである
・勤め人をやってる以上、お金はたまらない。
・勤め人を卒業するためにはまずは副業をやるべき
・副業は小資本で始めることができて、在庫をできるだけ持たず、利益率の高い商品で、定額の収入が入るものを選ぶべき。
おすすめの本
給料について詳しく知りたい方は池上彰さんの「高校生からわかる資本論」という本をよかったらよんでみてください。
資本主義経済や労働のことなどわかりやすく解説さえています。
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