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話題の音楽作成AI、SoundfullとSUNOを使ってみた。そして新年を考える。



あけましておめでとうございます。まずは、AIと作った作品をご覧下さいませ。

恋は死にたいくらいのブルースカイ

作詞:小倉欽一郎
作曲:SUNO(AI)
編曲:小倉欽一郎
画像生成:image Creator(AI)
動画作成:小倉欽一郎

解説

1.SUNO(音楽生成AI)へアクセス。
2.カスタムモードにて作成中の歌詞を入れてみる。
3.数十秒でメロディと演奏が完成
4.トラックが別々に出力されないので、このまま使えない。
5.Band-in-a-Box(音楽作成ソフト)にオーディオファイルをインポート。
6.コードを解析させて、修正。
7.曲のスタイルをとりあえずファンクっぽいものに設定
8.曲のテンポを合わせて、自動で編曲。
9.細かい修正を施した後、歌ってみる。
10.AIの作ったメロディーは難しい。年寄りにはきつい。
11.歌詞を修正しながら、何度も歌い、やっとこさ、なんとなく完成。
12.Power Director(画像編集ソフト)に音声ファイルをインポート。
13.マイクロソフトのimage Creatorにて歌詞を元にイメージ画像を生成。
14.試行錯誤の動画編集の末、完成。


愛の種

作詞:小倉欽一郎
作曲:Soundfull(AI)
編曲:小倉欽一郎
画像生成:image Creator(AI)
動画作成:小倉欽一郎

解説

1.Soundfull(音楽生成AI)へアクセス
2.こちらは曲のタイプを選んだら数十秒で曲が完成(このAIはインストのみ作れる)
3.Band-in-a-Box(音楽作成ソフト)にオーディオファイルをインポート。
4.コードを解析させて、修正。
5.曲のスタイルをとりあえずシンセポップ的なものに設定。
6.曲のテンポを合わせて、自動で編曲。
7.曲をイメージに合わせて切り貼り。
8.細かい修正を施す。
9.バックのトラックに合わせて歌詞とメロディーを作成
10.歌詞を修正しながら、やっとこさ、なんとなく完成。
11.Power Director(画像編集ソフト)に音声ファイルをインポート。
12.マイクロソフトのimage Creatorにて歌詞を元にイメージ画像を生成。
13.試行錯誤の動画編集の末、完成。


Cyber Nature City 2038

作曲:Soundfull(AI)
編曲:小倉欽一郎
画像生成:image Creator(AI)
動画作成:小倉欽一郎

解説

1.Soundfull(音楽生成AI)へアクセス
2.愛の種同様、曲のタイプを選んだら数十秒で曲が完成(このAIはインストのみ作れる)
3.Band-in-a-Box(音楽作成ソフト)にオーディオファイルをインポート。
4.コードを解析させて、修正。
5.曲のスタイルをシンセポップ的なものに設定。
6.曲のテンポを合わせて、自動で編曲。
7.曲をイメージに合わせて切り貼り。
8.細かい修正を施す。
9.こちらはインストの曲としてやっとこさ、完成。
11.Power Director(画像編集ソフト)に音声ファイルをインポート。
12.マイクロソフトのimage Creatorにてイメージ画像を生成。
13.試行錯誤の動画編集の末、完成。


AIを通して、新年を考える

今の時代の雰囲気が、Windows95が発売された頃と似ている・・・IT革命と言われたあの時も、世界的な革命だったのにも関わらず、人々の反応は冷やかだった。しかし、Windows98が発売される頃、社会が一気に変わった。

あまりにも突然のように現れた変革には、一時的ながらも強い拒否反応が起きるのだろうか。となると今回のAIの革命も、今年から来年にかけて民族大移動的な動きがあるはずだ。ただあの時と違うのは、技術革新のスピードだ。

少しよそ見をしていた僅かな時間に、言語も映像も音楽もここまで来た。コンピュータには無理だとつい最近まで言われていた、クリエイティブな部分の侵食は既に深いところに突き刺さっている。後はご飯一杯と一汁山菜で半日稼働する人間のコストをAIが超えれば、それは順次置き換わる可能性がある。常温量子コンピュータや脳オルガノイド等々、未来の技術の先に、それらは、そう遠い未来ではない気もしないでもない。

そんな世界的大革命の最中で、僕が出来るのはへたくそな音楽を作る位か。それが正しいのか?それとも悪への加担なのか?今はわからない。しかし僕は迷う事無くAIと融合しながら、世界平和を願う作品を作って行きたいと思う。昨年の今頃だったか、AIの開発を止めろ!と言った運動があった。それは、原子力の開発や利用に似て、同様に止まる事はないだろう。

さて、今回の作品を作るのには、幾つものステップが必要だったが、現在の技術革新の中、僕のビッグデータと連動したAIが、その瞬間の僕の気分に適正化された音楽を、ワンステップで作ってしまう・・・なんて事もすぐに出来るんだろう。究極の音楽のパーソナル化が起きた時、また何かが変わる。

2024年、大きな自然災害とともに始まった日本。災害に遭われた方の事を考えると、本当に心が苦しくなる。終わらない戦争も、全身に何千本もの針を刺されているようだ。

AIの開発は、人類に取って、 ユートピアかディストピアか?それらは、今を生きる僕らの責任だと思いながらも、幾度も苦しめられてきた自然災害のように、とてつもない巨大なエネルギーの前の、無力な自分の存在を突きつけられる。

ただ先行きの見えない不安な時代に、幸せだと思えることがある。IT革命やAI革命という人類の大革命をこの人生で2回も味わい、今現在、指数関数的に進む技術革新の中で、もう少しだけ、そんなドラえもんのような世界を体感出来るかもしれないという時代を生きていることだ。
そして人間の脳のシステムの全容が解明されていない以上、人間がAI以上のパフォーマンスを発揮できるだろうという、希望を捨てていない。
そこには量子的揺らぎの世界が広がっていると信じている。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

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AIとやってみた

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