社交は苦手、外交は得意の主人公。
『HOMELAND』と似たフォーマット。

CIAエージェント→〇〇、
と、
大使→〇〇、
の違いだけで、
ストーリー展開も似てきそう。
スコウクロフトに続いて、
キッシンジャーも亡くなった。
JESUSの次のお相手は、
形だけは大勢いるだろう、
役職もたくさんあるだろう、
しかし、
そのポジションは文字通りの永久欠番。

タイトルの黒塗りは、
リアリティ・ウィナーの、
映画『リアリティ』が記憶に新しい、
今後、更に関係してくるのだろう。

離婚寸前の夫婦、
普遍的な要素ではあるが、
別ジャンルになるので、
この手の作品系では、
前面的にプロットに押し出してこなかった。

泥仕合を繰り広げながらも、
ベッドでも泥試合、
それは各国の醜い距離感、
スタンスの比喩もありつつ、
多岐にわたるマーケティングの結果も、
取り入れているのかもしれない。

叙事よりも叙情、
かっこ悪い個性を前面に出す為に統一されている、
シナリオ、芝居、
カメラワーク、カット割り、
ライティング他、
技術は『HOMELAND』並みの水準。

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