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バッタモン家族

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暴力が日常で思ったことや学んだこと。自分の人生の「幸せ」について考える。
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#フリーランスライター

【第1話】バッタモン家族

これが私の家族。 家の中はバッタモン(偽物)、暴力、罵声、不信、依存で溢れていました。 …

【第14話】人のせいにするな。

5年前にバッタモン家族を抜け出せたのは、今の旦那さんの厳しい言葉がキッカケだった。  「…

【第12話】幼稚園中退

 「明日から、幼稚園に行かなくていい。」 私が幼稚園の年長さんだった時、ある日突然こう父…

【第10話】崩れたのは、ボロ屋の天井ではなく…

バッタモン家族は、過去に3回引っ越しをした。 1軒目は山に近くて、うめき声が聞こえる家に…

【第9話】私、宙に浮いたことがあります。

本日は、まだ幼かった自分が家で一人で遊んでいると、突然父に張り手をかまされイスからふっと…

【第8話】私には友達が少ない。

「♪ともだちー100にーん、できるかな~♪」 と、習った歌を得意げに歌っていたあの頃。小さ…

【第7話】ネズミ狂想曲

私の家族は昔から、とかく深呼吸というものを知らない。毎日、誰かが叫ぶか、怒るか、泣くかしている。本当にいつもうるさい。 本日絶叫しているのは、母。金切り声と呼ぶにふさわしい大声を上げているのが、家の2階までキンキンと響き渡ってくる。 *読む時のお願い* このエッセイは「自分の経験・目線・記憶”のみ”」で構成されています。家族のことを恨むとか悲観するのではなく、私なりの情をもって、自分の中で区切りをつけるたに書いています。先にわかって欲しいのは、私は家族の誰も恨んでいない

【第6話】夜、不気味なうめき声

「う゛…ぅぉおン…」 まだ私が小学生だった頃の話。家の裏山の方から聞こえてくる不気味なう…

【第5話】家族の本当の闇

今日は「家族の本当の闇」について、自分の気持ちを書こうと思う。 私が20年以上目にしてきた…

【第4話】食卓忍者

我が家では”存在を消す術(じゅつ)”を体得しないといけなかった。その術は主に食卓で必要と…

【第3話】飛び蹴りオヤジと逃走アニキ

皆さんは小学生のとき、何を思いながら家に帰っていましたか?  「友達と遊びに行こう!」 …

【第2話】肉じゃがが熱すぎて嫁に行けない説。

今日は、我が家の理不尽さについて書こうと思う。当時は親の理不尽さに怒り、悲しんだ。  「…

お金に好かれる人とそうじゃない人の差って何?

突然ですが、私なりの「お金」についての持論をお話ししようかと思います。 子供の時から、お…