私の母は、もういません。

心の中にはいますが、会うことも、話すことも、触れることもできません。

楽しい思い出も、数えるほどしかありません。

でも私には大切な母が、もう一人います。

それは、旦那さんのお母さん。（”お義母さん”は、私の中で距離を感じるので、”お母さん”と書きます）

彼のお母さんはとても優しくて、おもしろくて、お茶目で、元気で、時に厳しい。私はそんな彼女が大好きです♡

教養があまり無い私にも優しく、根気強く接してくれます。多分、彼女を苛つかせることや、ウンザリさせてしまうこともあると思います。それでも、私を本当の娘のように、厳しくも温かく大切にしてくれます。

日本に帰った時は、一緒にお買い物へ行ったり、カフェでスイーツを食べたり、食材の買い出しでお菓子やコロッケを買ってもらったり（子供か！）します。お母さんの姿を見るとホッとするし、何でも聞いてほしくなります。

そんなお母さんから、昨日ラインがありました。
以前、私がロフトでもらったカバンをお母さんにあげました。「斜めがけのカバンを手提げカバンにしたよ」って、メッセージがきました♡

すごく可愛いんですけど！お母さん！キュン。隣で旦那さんも「おかん、めちゃ可愛いやん♡」って、２人でニコニコしていました。

上手に考えたな〜と感心。そして、縫い物も上手！彼女から教わるべきことが、まだまだたくさんありそうです。

旦那さんが物を大切にしたり、工夫して使いやすくしたりするのは、お母さんの影響なのかな、と思いました。

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「嫁と姑が仲良くできるのは、お姑さんが物分りがよくて、フレンドリーだからやよ」と、旦那さんも、旦那さんのお父さんも言います。ほんまにその通り。

私もいつか子供ができて、お姑さんになる時は、彼女のようなお姑さんになりたいと思います。それくらい、素敵なお母さんです。

日本からカナダに戻って、まだ３ヶ月。もう旦那さんの両親が恋しいです。
いつもありがとう(^_^)