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好きなニンジャについて書く(推しニン):ブラックヘイズ

サイバーパンクニンジャ活劇小説、ニンジャスレイヤーには膨大な数のキャラクター(大多数がニンジャだ)が登場する。
ここでは私が個人的に推しているキャラを軽くプレゼンする感じで、ゆるく紹介していく記事です。

固有名詞に関しては特に必要がない限り説明はしない。なぜなら俺はお前のマッマじゃないからだ。

まず、「ニンジャスレイヤーってなんなの?」とか、「ニンジャスレイヤー作品自体にに興味がある!」って人はこんな記事を読んでいる暇があったら、さっさとTwitterで@NJSLYRをフォローしなさい。

さっそく今回紹介するキャラはブラックヘイズ=サンです。

普通そこは主人公だろとかいうお前、お前のようなヤツはメキシコでダニートレホにナイフで刺されて死ぬだろう。

理由は(今のところ)一番好きなニンジャだからだ。

話が逸れたので本題に入る。ブラックヘイズはフリーランスの傭兵ニンジャ、いわゆる『組織』に所属していないニンジャで、報酬さえ払われれば悪の組織だろうが暗黒メガコーポだろうが仕事をこなす。
ニンジャスレイヤーに対しても時には戦い、時には共闘する。そんなライバルめいた関係になっているのだ。

さらに彼はプロフェッショナルであり、命と金を優先する。状況が不利なら撤退を試みるし、一円の金にもならないという理由で戦闘を離脱したこともある。
そんなかれは自らを【coward】(臆病者)と評するオチャメな一面もある。
ただし、ロープに左腕を縛られバイクで引きずられた際に(やったのは主人公です)生き残るために左腕を躊躇なく切断するという決断さも持っている。

ブラックヘイズに憑依したのはカイコ・ニンジャクランのもので、投網によって敵を拘束したり動きを制限するヘイズ・ネット・ジツを得意ワザとする、格ゲーならトラップ配置型キャラになるであろうキャラだ。(ゲームのうになっていないだろうか?)
名前通りの黒いネットだけでなく、視認が困難な透明のネットを巧みに使いわけて敵を捕縛し、葉巻型のグレネードでトドメを指すダンディズムなのだ。

葉巻は彼のトレードマークでもあり、他にもチャフやナリコ、煙幕といったタイプもあり、ますます配置キャラと呼べるだろう。(家族と話をしているだろうか?)

ここまではウイキッペデァタアーや、公式の紹介記事を読めば分かることなので(そもそもこれはニンジャ図鑑ではない。わかっているのか。)、私が何故ブラックヘイズ=サンが好きなのかをプレゼンしなくてはならない。

ブラックヘイズが初登場するのは第1部エピ「ネクロマンティック・フィードバック」(ジェノサイドやトコシマデッカーズの初登場エピでもある)で、ウィルオーウィスプというゾンビーニンジャの捕獲を依頼され、いざ現地に行くとニンジャスレイヤーと遭遇し戦闘になるという流れだ。

正直ここで死ぬと思っていました。
実際ここで死ぬ予定だったらしい。

しかし、プロフェッショナルである彼は形勢が逆転するなり戦線離脱して生き長らえたのだ。

次は先程述べたハイウェイでバイクに引きずられた時には

今度こそ死ぬかな?

と思ったものだが、やはり先程の方法で生き延びた。

この時点で、

もしかして定期的に主人公の前に現れ戦いを挑む、ライバル的キャラなのでわ?

と思ったものです。

それからなんやかんやあって、第2部エピ「ビガー・ケージズ、ロンガー・チェインズ」でザイバツからユカノというヒロイン(その胸は豊満である)を拉致するよう依頼され、実際ザイバツから派遣されたパートナー、フェイタルなる女ニンジャ(彼女も豊満だ)と共に依頼を成功させる。

だが、ザイバツはそんな彼らを裏切ったのだ!

同士であるはずのフェイタルすらも巻き添えにするかたちで奇襲を食らい、二者は重症なダメージを負ったところでそのエピソードは幕を閉じる……

さらになんやかんやあって、第2部最終エピ「キョート・ヘル・オン・アース」でザイバツの本拠地であるキョート城に潜入したニンジャスレイヤーご一行は大ピンチに陥ってしまい、ほぼ非戦闘員で構成されたナンシー・リー(彼女も豊満なヒロインだ)チームはブルーオーブ、ジャバウォックなるTPOをわきまえないニンジャらによって絶体絶命の危機に陥っていた。

そんな彼女のまえにポータルから出現したのが

ブラックヘイズである!(タダオーン!)
さらにフェイタルも出現するのだ!(タダオーン!)

物理書籍ではちょうどこのあたりで次巻に続いており、物理書籍が初だったワイは大興奮で「ザ・ヴァーティゴと地底科学世界」を読みおわり、ヘルオンアース下巻購入を楽しみにしていた。

何故彼がキョート城に来たかといえば、彼は依頼人の裏切りを決して許さず(いわくナメられれば仕事にならん)それによるペナルティーは死である。
ということなのだ。

私がブラックヘイズに惚れたのはこのあたりだった気がする。

誤解を招かないように言っとくと、わたしは #そういうのやめろ ではないし、 #アズールとかダイアウルフに蔑んだ目で見下されたい会 の会員である。

そんなわけでブラックヘイズの仕事(報酬)を優先するプロフェッショナル、さらに命を優先するリアリスト、ミスター・ダンディズムな彼はチョーカッコイイのである。

じつわ、ブラックヘイズのスピンオッフエピソードがドラマCDになっており、CV.大塚明夫=サン(メタルギアでゆうめいなスネークの人といえばわかる)が声をTantouしていて、実際ハマリ役でこちらもプレゼンしたいのだが、このドラマCDはキャンペイグンでゲットできるものであり、

持っていなければ現時点では入手不可能である(2017.9.24現在)

既に持っている方にはわざわざプレゼンする必要もないし、持っていない方には煽ってもしょうがないので特には語らない。(エピソードそのものは読めるのでイマジナリ大塚明夫=サンでアフレコしよう。)

今回は(そもそも次回があるのか?)ここまでとする。あまりにも拙い文章であり、「実際ブラックヘイズ=サンのミリキが伝わらないのでわ?」という感じしかしないが、初の試み(言い訳)ということで勘弁したい。

もし、この記事を読んでブラックヘイズ=サンに興味を持たれたかたにオススメのエピソードは

「ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」です。

私のホームグラインドであるホッカイドがモデルのドサンコ・ウェイストランドが舞台であり、先程紹介したダイアウルフ=サンが登場する重点エピソードであり、 #ダイアウルフに踏まれ隊 隊員である私がこのエピを紹介しない理由がありません。

……そのエピソードにブラックヘイズは出るかって?

お前のようなウイキッペデァタアーを漬かって調べるということをせず、たにんに頼ってばかりいるやつはメキシコでアントニオ・バンデラスになすすべもなく殺されるだろう。

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