見出し画像

劇場版ニンジャスレイヤー ニンジャバース#1

世界全土を電子ネットワークが覆いつくし、サイバネティック技術が普遍化した未来。宇宙殖民など稚気じみた夢。人々は灰色のメガロシティに棲み、夜な夜なサイバースペースへ逃避する。政府よりも力を持つメガコーポ群が、国家を背後から操作する。ここはネオサイタマ。鎖国体制を敷く日本の中心地だ。


予告編

※はじめに

これはニンジャスレイヤーの二次創作物です。世界観、キャラの設定、性格などに独自の解釈、偏見、ケオス、間違いがございます。
そういったものが苦手な方はご容赦願います。

また、本作品にブラッドレー・ボンド=サン、フィリップ・ニンジャ・モーゼズ=サン及び翻訳チームの方々、エルフのせんしは関わっておりません。おうちの方が気をつけてね。

※作中にニンジャスレイヤーが複数おりどれが誰の台詞か読者も作者もわかりずらいので、当エピソードは以下のように台詞の前に名前を付けます。

例:ニンジャスレイヤー(メイン)以下→フ
フ「ニンジャ殺すべし。」




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ニンジャバース#1

〈これまでのあらすじ〉
激しいイクサの末に倒したはずのラオモト・カンが蘇った!?マルチユニバース・ソウカイ・シンジケートの刺客がフジキドを襲う!
窮地に陥ったニンジャスレイヤーを助けたのはニンジャスレイヤーだった!?

フ「......つまり、オヌシらもニンジャスレイヤーだと言うのか?」

ニンジャスレイヤー、フジキドは目の前にいる“二人のニンジャスレイヤー”を見て怪訝な顔をしながら問うた。

ニンジャ戦士特に宇宙フジキド以下→宇「はい、僕はこのニンジャスレイヤーでダークニンジャ......僕の父を、宇宙の支配者ラオモトを倒し、宇宙の平和を取り戻したところまでは覚えているのですが......。」

じゃあもういちどだけ最初から説明しますね!僕、フジキド・ケンジは星間談合組織ソウカイ・シンジケートに家族を殺され、とても早い宇宙船に乗って復讐の戦いに身を乗り出します!宇宙海賊ナンシー、米俵機械生命体ガン・ドー、ユカノ姫との出会い......。ダークニンジャや銀河宇宙皇帝ラオモトら強敵とに戦いを経て宇宙の平和を取り戻したのもつかの間、次元の穴に吸い込まれ気がついたらこの世界に......。

忍者ブレイカー藤木戸以下→藤「俺も風魔忍軍との戦いの最中に突然何かに飲み込まれ、気がついたらここにいたってわけだ。......いまは奈落忍者の声も聞こえねーし。片倉も小梅ちゃんも見当たらないしで途方に暮れてたってわけよ。」

じゃあもう一度だけ最初から説明するぞ!俺の名前は藤木戸ケンジ!ある日謎の巻物「マキモジュール」を手に入れた俺は忍者ブレイカーとなり、風魔忍軍との戦いにに巻き込まれた!
幼馴染の瀬戸内小梅ちゃん、いけ好かないけど頼りになる忍者ブリンガーこと片倉フジオと共に高校生ライフをエンジョイしながら風魔忍軍と戦っていたら次元の穴に引き込まれちまった!

フジキドは彼らの話からいくつか覚えのある名前を認めた。なるほど、同じニンジャスレイヤーでも次元によって事情は違うらしい。

フ「オヌシらがニンジャスレイヤーだというのは疑いはすまい。何より助かった。礼を言う。」

宇「そんな、困っている人がいれば助けるのは当然です。」

藤「それに同じニンジャスレイヤーだからな。俺たちはいわば同士よ。」

フ「.....そうd 「あいやまった!」

フジキドの声に遮るように何者かの声が響いた!
フ「!?何者だ!新手のニンジャか?」
ニンジャスレイヤーたちは各々戦闘態勢を取る。

???「ちょいと待ってくれ!俺は敵ではない!」その者はフジキドたちの前に着地し、両手を顔の前に突き出しながら害意の無いことをアッピールした。
???「まずはアイサツさせて貰うよ。ドーモザ・ヴァーティゴです。コイツは厄介だぞ。」

フ「ドーモニンジャスレイヤーです。」フジキドは代表的にアイサツを返した。
フ「オヌシは確かキョート城で......。」
ザ・ヴァーティゴ以下→ヴ「覚えていてくれたかい?話が早いね。」

宇「それで、ザ・ヴァーティゴ=サン。貴方はいま何が起こっているのか知っているのですか?」

ヴ「ああ、まずあんたたちの次元と次元とを繋ぐ、いわば〈壁〉って言うのかな?それが曖昧になっちまった。幸いまだ大ごとになってはいない。あんたらニンジャスレイヤーの役割を持つ者だけがこの次元に集いつつあるだけだ。......しかし。」

藤「このまま放っといたら。」
フ「看過できぬ事態へ発展する。......ということでいいんだな?」
ヴ「その通りだ。そこですまないが君達の力を借りたい。というより、君達が元の世界に帰るためにも必要なことだが。」

宇「もちろんです!これは僕の世界にも無関係ではないでしょう。」
藤「風魔忍軍との戦いの合間に次元を救うことになるとはな......!俺のカラテでよろしくしてやるぜ!」

フ「ラオモトの復活.....。あれもこの事態と関係が?」
ヴ「あれはどこかの次元から連れてこられたラオモトだろう。おそらくはまだあんたに倒される前の......。」
フ「問題はない。ならば私が今一度殺すのみ。どこかの私の代わりに......。」

藤「おいおい、『私達』だろ?」
忍者ブレイカーが両手を後ろ組みながら言う。
藤「俺たちはチームだ。」
宇「はい!皆で力を合わせましょう!」
フ「......そうだな。」
フジキドはやや口角を上げながら言った。

ヴ「決まりだな!さてあんたたちに紹介したいやつらがいる。......安心しな。ドイツもコイツも【ニンジャスレイヤー】さ!
すると頭上のビルの屋上に3人の影!

「「「イヤーッ!」」」
影は回転ジャンプで飛び降りフジキドらの前に着地しアイサツした!
無印ウキヨエニンジャスレイヤー以下→無「ドーモ、ニンジャスレイヤーです。」https://diehardtales.com/n/n5211b105d1c1

忍偵ヌンチャック以下→ヌ「ネギトロ丼を食っていたらいつの間にかこんなところに.....モー大変!」https://togetter.com/li/957029

ニャンニャスレイニャー以下→猫「私は猫だ。だがニンジャスレイヤーだということに変わりはない」https://togetter.com/li/1185675

ではもう一度だけ最初から説明しよう!クリスマスイブの夜、家族とマルノウチ・スゴイタカイビルで食事していた私は.....

ヴ「すまん!あんたの経緯はこの世界のニンジャスレイヤーとほとんど変わらないんだ!よってこちらを参照して欲しい!https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC-%EF%BD%9E%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%9E%EF%BD%9E-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B9-%E4%BD%99%E6%B9%96-%E8%A3%95%E8%BC%9D-ebook/dp/B01HYTX7DQ

よっし!もう一度だけ最初から説明しようかな?ネオサイタマシティの正義の探偵フジキドである私はヌンチャックとしてヤックザーと戦う日々を過ごしていた......。ボイン記者ナンシー、シルバーボーイ、ワンチャックと共にゴーウ、ランガー!

ではもう一度だけ最初から説明しよう。私、ニャンニャスレイニャーはネコサイタマ公園を支配するソウカイ・ニャンジケートから猫の平和を守るため戦っていた......。だがある日、次元の穴に吸い込まれ、気がつくとネオサイタマに来ていたというわけだ。

ヴ「さあニンジャスレイヤーを集結させ、マルチソウカイヤとの戦いを始めるぞ!」

ニンジャバース#1終わり#2へ続く

2へ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?