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【行政書士試験】複数年受験生のための得点戦略

令和3年度に行政書士試験に合格した者です。
今回は、行政書士試験の複数年受験生(ベテラン受験生)が、不合格の壁を乗り越えて、今年こそ合格する方法を私自身の受験体験談を交えつつ、お話します。

ここでいう「複数年」とは、3年目以上とします。
つまり、受験3回目以上の受験生に役立つ内容になります。

まず、私の受験体験記を端的にお話しします。
私は、令和3年度の行政書士試験に3回目の受験で合格しました。
勉強期間は約2年7ヶ月ほどで、当時は「行政書士試験」の専願受験生でした。
つまり、予備試験や司法書士試験をメインに勉強していた受験生ではありません。

なお、現在の私は、予備試験(法科大学院)を視野に入れつつ司法試験を目指している受験生ですが、当時の私は「行政書士試験」専願受験生でした。

この記事は、以下のような受験生の受験戦略を立てる上で、参考になる内容を含んでいると考えています。

  • 行政書士試験を何度も受験しているものの、合格できない受験生

  • 毎年惜しい点数(170点台など)までは到達するものの、合格まであと1歩届かない受験生

前置きは以上です。
ここからが、「複数年受験生」のための具体的な「2つの受験戦略」をお話しします。

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