パノパナのライブに行きました

パノパナのライブに行った。いや、「行かさせてもらった」が正しい。

別にカッコつけている訳でも何でもないが、パノパナのライブに行くにはそれなりの心積もりが必要なので、流れで行くことはあまりない。

 
とはいえ、結構空いてしまった。前回観に行ったのは2017年9月22日なので、約2年半振りである。

一人ひとりの一挙手一投足を、くまなく観ずにはいられない。何故なら、彼らは僕にとってそういう存在だからだ。僕を「接続」してくれた人たちだからだ。

ライブを観終わった後、自分の中にある彼らに向けられた強烈な感情に気付いて、事の重大さを認識し、帰路に就くしかなかった。

 
 

岩渕さんが「ライブは自己啓発じゃない」と言った。言葉にしてしまうのがすごいと思った。それを言えるのがこの空間であり、岩渕さんであり、パノパナであるのだった。そこにグッときた。

「エイリアン」と「GINGAKEI」はどうしても好きになってしまう曲なので、ヘビロテしていた甲斐があった。チョップスティックバッドは千鳥のところがかっこいい。ロールプレイングの時浪越さんが普通に笑っていたのが面白かった。ラプチャーのくだりは悪い癖が出ていた。

 
替え難い時間を過ごした人達が、想像を越える日に懸命に手を伸ばすその光景に、心を揺さぶられずにはいられなかった。そうやって想いは繋がっていく。その一端を担えるのなら嬉しい。

 
とてもいいライブだった。

あざます