『フェミ学者の著書が剽窃だらけで絶版』オタクコンテンツの倫理観を問う資格があるのか?
まるでテンプレのような 「フェミ思想」で有名な学者が、自身の著書に無断盗用が見付かり、出版社が回収と絶版を決定した。
学者の名前は渡辺真由子といい、本人のTwitterのプロフィールによると「メディア学者&ジャーナリスト。慶應義塾大学博士(政策・メディア)。星槎大学大学院客員教授」と、御大層な肩書きが書き連ねられている。
ちなみに、専門分野はメディアと人権だそうで、元テレビ局報道記者なんだとか。
この渡辺氏は、事あるごとに「マンガが~~アニメが~~悪影響が~~海外では~~~」と繰り返す、いわゆるフェミのテンプレのような人物だ。
彼女は倫理だモラルだルールだといった言葉でオタクコンテンツをぶった切っていた訳だが、そんな人物が出した本がこんな事態になってしまうとは。
この件でちょっと気になったのが、この謝罪文では「どの程度の量か」が分からないのだが、論文の一部を少し拝借してしまったという程度なら、その部分を修正して出し直すという事も考えられたはず。
ところが、このように回収と絶版を決定するという事は、それ相応の量だった、いわゆる「コピペだけで構成されたかのような本」だったか、もしくはコピペした部分を削ると全ての内容が崩れてしまうようなものだったかのどちらかだったのだろう。
では、どの程度の盗作・剽窃・無断転載があったのか、実は頑張って検証してくれているサイトがある。
このサイトの内容の濃さは凄まじく、剽窃問題だけではなく、内容自体の間違いなどについても言及されており、これを個人でやったのだとしたらとんでもない労力だなと思う。
ちなみに、こんなまとめもあるので、気楽に読みたいという方はとりあえずコッチでもいいかも。
これだけ完璧な批判・検証が行われてしまうと、いまさら私ごときがツベコベ言う余地もない訳でして。
ただ、これだけは何度でも言っておきたい。
渡辺某のように何かある度にやたらとオタクコンテンツを敵視し、責任をおっ被せようとする輩は、自分に対しては妙に甘いよなと感じる。
結局のところ、お前は自己愛だけで出来てる人間なんじゃないのかと言いたくなるようなヤツばかりが目立つ。
これは表現規制問題に限った話ではないのだが「女性のために」「弱者のために」「差別のない世の中を作ろう」などと、聞こえの良い大義名分を掲げている人間ほど、この手の身勝手さが目に付く。
例えば、モラルだなんだ、マナーがどうした、日本人の男は海外の男性に比べてどうのこうのと日本人男批判を繰り広げる北原みのりは、何を思ったのか靖国神社で自撮りヘアヌード撮影をするというテロ(?)をやらかした。
その際の言い訳は芸術だなんだ表現の自由がどうしたであったが、北原はオタクコンテンツに対する批判をする際にはそれを認めなかった。
また、北原のヤバさは自分が敵視する存在を叩くためならば、捏造・デマも厭わない姿勢にある。
手前味噌になるが、それを数年前に批判したのがこの記事だ。
ちなみにこの北原、ろくでなし子が逮捕された際に真っ先にろくでなし子の味方として大騒ぎをしたのだが、自分も巻き添えで逮捕されるや即座に罪を認めて略式起訴で話を終わらせてしまった。
ろくでなし子は「マ〇コはわいせつ物ではない」と主張して戦っているのに、北原は「ろくでなし子作品はわいせつ物です、それを私は自分の店に陳列しました」と、早々に認めてしまったのである。
これなど味方の背中を撃つような最も卑劣な行為だと思うのだが、この北原はフェミ系ライターとして日本の上位何人かに入るほどネームバリューのあった人物だ。こんな卑劣な人間が語るフェミニズムとは一体なんぞや。
他にも、ポルノ被害と性暴力を考える会(PAPS)の金尻カズナ(金尻和也)など、学生時代に校内で違法ポルノを売っていたのがバレて退学寸前に追い込まれ、そこから何故かポルノを批判する立場になったという逆ギレも甚だしい人物。「悪いのは自分じゃないポルノだ」とでも言いたいのだろう。
しかも、彼はこれについて何を思ったのか自分でTwitterで公言している。
※それ以外にこんなまとめページもある
上で名前を挙げた人物は、フェミ界隈・エロ&オタク批判界隈でも特に名のある人間なのだが、そういう人間に限ってこんな強烈な背景があるのはどうした事か。
マンガやアニメの倫理を問うているヒマがあったら、まずは自分の順法精神やモラルを見つめ直してみてはどうか。早い話が「お前にそれを言う資格があんのかよ?」という事である。
近い将来、フェミニズムが存続の危機に陥ったとしても、それは外部の何者かによるものではなく、フェミを自称する人格に問題のある人間達による自滅であろう事を、今の内に予言しておこう。
皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。