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幼児向けオススメゲーム紹介『イチゴリラ』

謎の不定期連載
・女房と相談した結果、息子にYOUTUBE禁止令を出すことにした。
https://togetter.com/li/1343609
・おすすめゲーム集計結果(4/30~5/2)
https://note.mu/oharan/n/n636e336c9f8a
・息子を連れてボード&カードゲーム屋さんを巡ってみた
https://note.mu/oharan/n/n26a24a4da2dc

謎の連載と化しているアナログゲームがどうしたこうしたというお話だが、今回は実際に最近買ったゲームの中で息子のウケが良かった物を紹介してみようと思う。

これは前回の記事に登場したすごろくやで購入したイチゴリラというカードゲーム。パッケージの裏を見てみたら販売元がすごろくやになっていたので、オリジナル商品なんだと思う。

中にはこんな感じのカードが入っている。通常のトランプの半分程度のサイズだが、意外と厚みがあり、子供が多少乱暴に扱っても(ある程度なら)耐えられそう。

カードには数種類あり、それぞれ右上には数字が書かれている。数字が2ならば「同じカードが2枚ある」ということで、5であれば「同じカードが5枚ある」ということ。1ならばそのカードは1枚しかない。

で、これを使って何をするかというと、簡単に言えば神経衰弱である。

まずカードを裏にして適当に並べ、1枚ずつめくって行く。違うカードをめくってしまったら次のひとにチェンジ。

通常の神経衰弱と違うのは、「1枚目にめくったカードを、全部当てないと取れない」という点で、1枚しかないカードなら無条件でそのまま取れるが、3枚あるカードは3枚全て連続してめくらないといけない。

また、神経衰弱と違ってカードを取ったら続けてもう一度は出来ず、5枚のを取ろうが1枚のを取ろうが、次の人に順番交代しなければならない。
よって、なるべく多くあるカードを優先して取りたいな、でも枚数多いのを狙うとリスク大きいよな、というゲーム性になる。

が、見てくださいこの ”そっくりクソ野郎” ども。

何なんだよ ”ごくう” と ”ゴリラ” って。2枚だからニンジン、3枚だからサンタ、4枚がヨットで5枚がゴリラ。それは分かる。その数え歌システムは理解できる。

だが ”ごくう” てめえはなんだ。無理やり過ぎるだろごくう。挙句に ”じょうぎ” って、もはや4が関係なくなっちまってるだろが!
ちなみにサンタと相対するのがドロボウなのだが、お前それエッジ効き過ぎだろ!

と、イラっとするくらい姿かたちが似ているため、カードのありかを覚える際に超邪魔。マジで邪魔。

また、オバケと虹という特殊カードがあり、虹で挟んで取ると間のカードが一気に全部手に入るとか、オバケを引いてしまったらシャッフルタイムとか色々とルールがあるのだが、最初はシンプルに神経衰弱ゲームとして遊ぶのが、子供にとっても分かりやすくていいと思う。

それと、これは地味に大事なポイントだと思うのだが、このカードは小さくて持ち運びがとても楽。箱ごと持ち運んでも大人の洋服のポケットになら楽に入るし、旅行先に持って行くにも全くかさばらない。

非常にシンプルだけど、大人も割と熱くなれるので、子供が神経衰弱が出来るようになったらぜひ試してみて欲しい。


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※参考記事 過去にバズった記事(すべて無料記事です)
『息子が見ていたTV版ドラえもんのお話が的確かつ鋭利すぎて……』
https://note.mu/oharan/n/nb47a35de2bcf
『性的消費ってなあに?』
https://note.mu/oharan/n/n53608cd57574
『なぜ嫌悪感を抱く表現であっても守らねばならないのか』
https://note.mu/oharan/n/n42140c8b45fd

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