「日本は強姦合法!」12歳女児強姦事件の判決を読解できない人々が子供を窮地に追い込む

判決文が読めない可哀想な人々

12歳の少女に対して日常的に強姦していたとし、父親が強姦・児童買春・児童ポルノ法違反などの容疑で逮捕された事件の公判で、静岡地裁が強姦については無罪を、児童ポルノ所持については罰金10万円を言い渡した。

静岡地裁「強姦」無罪判決 児童ポルノ所持で罰金10万円
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/616340.html

この一件について、ニュースで判決が伝えられるなり、感情的な反応を示す人間が続出。その中には ”自称フェミ” や ”自称人権派” の著名人や政治家などが含まれており、「娘を強姦し続けた鬼畜父に対して無罪判決が下った」「日本では強姦が合法化された」といった暴論をぶちまけるトホホな人間も多数目撃されている。

おまけに、このような煽り記事をアップする媒体まで現れる始末だ。

12歳の娘に自宅で強姦容疑 父親が「無罪になった理由」が怖すぎるhttps://sirabee.com/2019/03/29/20162057234/

何が「怖すぎる」だよ、こっちからしたらそんな解釈をしてバカを煽る ”博報堂系クソメディア” の方が怖いわ。

何故こんなに日本語が不自由なのか不思議で仕方ないが、まず基本中の基本である、ベタベタなツッコミからさせて頂きたい。

今回の一件は 「娘をレイプした父親が無罪になった」のではない。娘をレイプしたという事実が証明できなかった、すなわち「そのような事実が無かった」から、無罪判決となったのだ。この部分が理解出来ないのならば、法治国家に住もうなどと考えない方が身のためである。
未だにこの父親をレイプ犯と決めつけている狂人どもは、思い付く限り最も凶悪な迫害・人権否定をしているが、そんな蛮族が法治国家のルールを理解できるはずないのだから、自分が事件の主役になる前に、1日も早くこの国から出て行った方がいい。

末はナチスか魔女狩りか……「私が犯人だと思っているのだから有罪にしろ」と叫ぶ狂人たち

もうこの見出しが全てである。

プロである警察や裁判所が職務を全うした結果、この父親にかけられた強姦容疑は ”シロ” とされた。それなのに未だに犯人扱いをするというのは、「私達が疑う人間は全て有罪にしろ」という、法も知性も否定するような主張である。ヤツらの行く先はナチスか魔女狩りしかない。

挙句の果てに、twitterで吹き上がっている狂人の中には、バカ丸出しで「この父親の名前を明かせ!」といった主張をしている人間もいたが、そいつなどは子供の将来のことなど微塵も考えていない。

この一件は内容が内容なだけに、児童保護のために父親と娘の名前が伏せられている。なのに判決が気に入らないからというだけで「私達が調べて私刑するから容疑者の名前を明かせ」といった暴言が飛び出すのはいかがなものか。子供のプライバシーや将来よりも、己れの偏った思想が最優先と言っているも同然ではないか。

ただ、これこそが ”かの連中” の本音なのであろう。こいつらはハナから子供の事なんざどうでもいいのである。
児ポ法改正騒動の際にもそうだったが、このようなお里が知れるグロテスクな言動を何度見せられたことか。

何よりも子供の将来が大切だと考えるからこそ、プライバシーに配慮し、部外者には分からないように裁判の内容が伝えられたのだ。
こうした事情があるのだから、少女が具体的にどういう状況でどのような訴えを起こしたのか、どのような捜査が行われたのかなどは、外野には分からない点が多くて当然である。
我々は判決内容からどういう話だったのかと推測するしかなく、そこに己の願望を混ぜ込み、無責任な憶測で騒ぎ立てる愚を犯してはならないのだ。

それが 「子供を守る」 ということではないのか。

それともあれか、事実がどうかよりも『父親に犯され続けたのに国に助けて貰えなかった哀れな少女』という設定が何より大事で、そんな役割を押し付けた子供を盾にして、てめえらの政治闘争に利用しようって魂胆か?

失礼、本音をズケズケ言い過ぎました。

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