「男も女も性奴隷で当たり前!?」韓国芸能界の今に始まった事じゃないグロテスクな実態 第2回
東方神起分裂騒動と暴力団
2009年に、当時大活躍していた 『東方神起』という男性5人組グループのメンバー3人が、所属する芸能事務所を相手に裁判を起こした。
その内容を簡単にまとめると、睡眠時間が3時間程度しかない劣悪な労働環境と、そこまで働かされているのに事務所に殆どの金を持って行かれてしまう金銭配分のおかしさ、更にはそんな労働条件が13年も続くという専属契約について、契約の無効を訴えたのである。
この事件は「東方神起の奴隷契約事件」といった呼ばれ方をしていたが、日本でも人気のあったグループだけに、記憶にある方も多いはずだ。
この騒動は日本のエイベックス(東方神起の日本でのマネジメントを請け負っていた)まで巻き込んで揉めに揉め、結局5人中3人が事務所を辞めて脱退するという結末に至った。
さて、これもまた話を遡ろう。
2007年に人気俳優のクォン・サンウが、元マネージャーと暴力団の大物に脅迫されていた事が明らかになった。これは事件化され、元マネージャーのぺク・チァンジュと、韓国暴力団の大親分キム・テチョンが逮捕された。
実はこのぺク・チァンジュという人物、単なる芸能マネージャーではなく韓国有数の暴力団幹部の息子で、自身もその道にいた事のある人物だという。そんな人間が、現役の大親分と組んで、人気俳優を脅迫していたのだ。
この事件が東方神起の奴隷契約事件とどう絡んで来るのか。
実は、このペクはシャバに戻って芸能プロダクション『シージェス・エンターテインメント』を設立したのだが、これは東方神起を辞めた3人(JYJというグループ名で活動)の受け皿として作られた物なのだ。
試しにシージェスの公式サイトを見てみると、代表者のところに堂々と 『ぺク・チァンジュ』と表記されている。
日本では暴力団絡みの事件を起こしたら、そう簡単には表舞台に戻って来れないが、韓国ではそうではない。堂々と会社も建てられるし、名前も出せるし、以前と同じように芸能仕事で儲ける事すら可能なのだ。
この異常性をご理解いただけるだろうか。
強姦&性接待プロダクション事件
何だかもうこの手の話ばかりで吐き気がして来るが、女優の自殺や東方神起の奴隷契約などが問題視されてから間もない2012年に、今度はアイドル・芸能人の卵の未成年女性らを常習的にレイプしていたとして、芸能プロダクションの社長が逮捕された。
この事件は辛うじて様々なニュースソースが残っているので、皆さんもぜひ検索して調べてみて欲しいのだが、やはりここでも ”性接待” と ”専属契約=奴隷契約” の文字があちこちに踊っている。ある意味で、この2点が「韓国芸能界のすべて」 だと言えるのだ。
ちなみに、この会社及び経営者には、「自社に所属する男性アイドルに、日本人の女性ファンとセックスするように強要していた」とか、「会社に秋葉原の専門ショップもビックリの品揃えで大人の玩具が用意されていた」とか、「日本の大手パチンコメーカーと昵懇だった」とか、心が熱くなる情報が目白押しだった。
このように、韓国芸能界で過去に起きた様々な事件を並べてみると、かの国ではV.Iがどうしたこうしたなんて話は、大して特別な話ではない事が理解できると思う。
こうした背景があるという事を覚えていただいたところで、次回以降は私が直接関わった話なども含めて、より深く考察してみよう。
……いや、なんかこの話題はこの辺でやめといた方がいい気がしてきた。
(続)
※ 本文ここまで
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皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。