「リベラル・左派・市民派・フェミ……」八王子市議の引退宣言騒動で何が見えたか

八王子市議(社民党)の佐藤あずさ氏の引退宣言が一部で話題になっている。というのも、この市議は「可愛すぎる〇〇」の一例としてマスコミに取り上げられた事もある、地方議員としては顔の知れた方だったからだ。
さらに、その女性市議が引退の理由として、Facebook上で人間関係……というよりパワハラやストーカー被害の告発を行ったのだ。そこにリベラル・左派・市民派・フェミを自称する連中の酷い言動が書かれていたため、そうしたヤカラを叩きたい層が飛び付き、一気に情報が広まってしまった。かくいう私もそのひとりである。

普通であればここに本人の書き込みを一部引用するなり、スクショを貼るなりするところなのだが、Facebook以外の場所への転載など一切禁止との事なので、経緯を知りたい方は下記のリンクから直接飛んでください。
経緯1 経緯2

ようは、ちょっと見栄えが良くて若い女性がお約束のように経験するパワハラ・セクハラ・ストーカー被害に、心が折れてしまったのだろう。
私はこれを読んで、真っ先に「元祖・美人過ぎる市議」の藤川優里氏を思い出した。彼女の周囲にも、それはそれは気持ちの悪い男達が張り付いていた。
どれくらい気持ち悪い人間がいたかというと、例えば私の旧ブログの藤川議員をネタにした記事のコメ欄に、わざわざ「後援会長の〇〇です、ウチの藤川を話題にしていただき~~」と、聞いてもいないような自分語りを含めた長文コメントを書き残して行った奴がいた。
当時の私のブログは無駄にアクセス数が多く、日に数万~10万弱のユニークがあった時期だったので、藤川議員の名前で検索をかけると上位に表示されてしまっていた。その為に悪目立ちして自称後援会長に見付かったのだろうが、だからと言って議員の後援会長がネット上でわざわざ個人ブログに挨拶を書き残すだろうか。その時点で危うさと気持ち悪さを感じさせる。
ちなみに、この時に私がこの人物のコメントから感じ取ったのは「優里タンはボクの物だ」という、ザーメン臭すら漂ってくるドロ~ッとした感情だ。
その後、この人物は藤川氏と揉め、最終的に裁判合戦になり、「そもそも正式に認められた後援会なんかない」というウルトラミラクルな展開になってしまった。じゃあアイツはなんの後援会長だったんだよ……。

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