「売るな、置くな」も言論!?典型的な"しばきロジック"の最大の問題点

『サンプルとして完璧なしばきロジックを発見!』
『問題点は言論か否かではない』
『書店に対する置くな、売るなは刑法に触れるおそれ』
『言論=無敵のカードじゃねえって言ってんだろ』


『サンプルとして完璧なしばきロジックを発見!』
本来ならばやりたくない手法なのだが、たまたまTwitterで美しいと形容したくなるほどテンプレ的な ”しばきロジック” を見かけてしまった。
今回はそれをサンプルとして使わせていただき、”しばき脳” の連中と相対する場合に覚えておくと便利な基本戦術をレクチャーしたい。

ただ、本題に入る前に一点だけご注意を。
今回サンプルを提供して下さった方(私が無断でコピペしているだけだが!)が誰かわかっても、絶対にちょっかいを出したりしないように。


さて、上のやり取りの何が ”しばきロジック” かというと、「置くなも出すなも批判であり言論」という部分である。

それに続く「置いたらその書店では買わない」も充分な問題発言なので、これについても解説しよう。

ついでに、その後のツイートの中にも似たような発言があったので、それも取り上げておく。問題とするのは当然「売るなも批判であり言論だ」という部分と、最後の「(売るな、置くなが)言論でも批判でもないという根拠はなんだ」という部分だ。

このようなやり取りは過去様々なしばき界隈の論争で見かけたが、「しばき一味が勝手にヘイト認定した出版物や展示物」を巡る攻防でほぼ100%飛び出すロジックである。

こうしたしばきロジックは、一見すると非常に反論が難しいと感じるかもしれない。それもそのはずで、この短い文章の中で、重大かつ卑劣な捻じ曲げが行われているのである。
それに気付かないと、そりゃ相手にするのも骨が折れるというものだ。

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