生い立ち⑥-2

私がピアノを習い始めたのは小1の時です。亡き母方の祖母が、紅茶色の猫足のきれいなピアノを買ってくれました。自分で言うのもなんですが、上達はかなり早かったです(笑)

小3の時、先生が自分よりいい先生に習った方がいいと言ってくれました。私が人から評価されると、不機嫌になる母が、先生がそう言うならと、何事もなく同意したのです。涙が出そうになるほど嬉しかったです。紹介先は、電車を乗り継ぐ必要があったので、中学生になったらという事になりました。

結論から言うと、紹介先へ習いに行ける日は来ません。小学校卒業と同時に今ままでの教室は辞めたので、高校生になり、自分のバイト代で親に内緒で習いに行くまで、どの教室にも習いにいってません。

これまでも、ピアノを習うために、色々条件をクリアしなくてはならなかったのですが、今回はクリアしても次から次へ条件をつきつけられ、結局は習えなかったのです。いい成績をとったら→とる→学年3位以内じゃない→とる→学年1位じゃない→とる→全国1位じゃない→とれない→はいだめ!(勝ち誇ったように)という具合に。

父やマタオに相談すればもっと違う未来だったかもしれませんが、私はしませんでした。理由は2つ。父からは、私と母の関係性という問題に、これ以上悩みたくないという疲れ切った気配を感じてました。見て見ぬふりされたなと思う事が何度もあって、お前なんか頼りにしてねえよっていう反骨心もあって(笑)育ての親とも言うべきマタオにはただただ申し訳なくて。再婚出来ないのは、私の面倒を見てくれてたせいなんじゃないかと今も思うのです。

バイト代でピアノを習っている事は、すぐにばれました。激怒した母に教室も部活もバイトも辞めさせられてしまうのですが、私は残っていたバイト代で、もう1回別の教室に習いに行きます。それがばれた時、母から一生消えない傷をつけられたと思う出来事が起こるのですが、それがうまく文章にならないんです。

同じような仕打ちを実母から、私よりももっと幼い年齢でされた甥っ子に向けて、書いておきたいと思ってます。それが何の役に立つのかと言われたら、微妙なところなのですが。

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satomiffy

Scrabble

殴り書きです
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