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【舞台鑑賞記録】自担じゃなくてもやっぱり満足させてくれるんだね

先日、少年忍者の川﨑皇輝くん主演の「ロミオとロザライン」を観てきました。

私は今年になって、ジャニーズJr.のFC・通称「情報局」にも入会しました。なにわ男子の道枝駿佑くんの舞台が決まったタイミングで、彼のことは「母になる」時代から応援しているので、一度生で会いたいなぁという気持ちになったことがきっかけでした。しかも私は「アイドルのミッチー」より、「俳優の道枝駿佑」を推しているので、舞台なんて絶好の機会でした。(ライブも行きたいけど。アリーナツアー外れたけど。)

FC先行は実は外れたんですが(ガーン)親切な人に譲っていただき、無事観に行くことができました!!(しかもこだわってなかったのに、東京の最終公演だった。なんで急に幸運)

その舞台というのが、「ロミオとジュリエット」だったんです。

ロミオとジュリエットはざっくりしたストーリーは知っていたものの、ちゃんと観たことはなく。この観劇が初でした。ミッチーの演技の素晴らしさ、顔の美しさはもちろんだけど、「ストーリーに驚いた」というのが率直な感想でした。

「ロミオとジュリエットって、お互い好きになるまでにもっと色々あると思ってたのに、一目惚れかい!!しかも、会って3分もしないうちにチューしたーーーーーーー!!!えーーーーー
しかもロミオ、3分前まで
”ロザラインが好きで好きで苦しい”的なこと言っとったやんけ!!!???どゆこと?違う女やけど大丈夫そ?」

と、頭の中は「?」と「ミッチーかっこいい」「ミッチー頑張ってる(´;ω;`)」が交差しまくってました。
その点にややモヤッとしつつも、「まぁでもシェイクスピアだし、理解できない私がおかしくて、世間的には美しいラブストーリーなんだよな。そのを除けば素晴らしい作品だと思うし、うん、気にするのはよそう」
と、自身に言い聞かせていました。

そんなところでチケットを入手した「ロミオとロザライン」
前置きが長くなりましたが、これはロミオとジュリエットのお話が進んでいく中で、置いてきぼりにされたロザラインは何を感じていたのか、ロミオは本当に最初からジュリエットを愛していたのか?
「ロミオとジュリエット」を演じることになったある劇団の演者たちと演出家の目線から、その謎と向き合っていくという作品です。

そうなんです。私が「?」と思っていたこと、まさにこの作品が具現化してくれたんです。だからあらすじを読んですぐ、「観に行きたい!」と思いました。

さてここからは当日のレポを。
会場は新宿高島屋にある紀伊国屋サザンシアター。
近そうに見えて駅からまぁまぁ歩くので要注意な会場ですね。「新宿高島屋」なのに、代々木駅の方が近いという罠。

会場につくと、「忍者の舞台って、めちゃくちゃ若い子ばっかりなんかな・・・」と事前に抱いていた不安は杞憂だとわかりました。もちろん若い子の比率が高かったけど、2〜3割は40〜60代くらいの男性でした。
ジュリエット役が元モーニング娘。の飯窪春菜さんが演じているので、たぶんハロヲタさんなんでしょうね。あと私の後ろにいた人たちは、女性でしたが会話からして舞台鑑賞が趣味の方々のようでした。私も作品に惹かれて観に来た属性なので、わかるよ〜(情報局先行で来ておいてあれだけど)

サザンシアターはちょっと大きめ・縦長の映画館みたいな会場です。段差があって、後方でも見やすそうでした。私はありがたいことに6列目だったので、めちゃくちゃしっかり生・川崎皇輝を拝ませていただきました。

川﨑皇輝くん、実物もとっても男前ですね!!生田斗真を彷彿とさせるルックスで、スタイルもよくて、声もよく通るのでかなり舞台映えする俳優さんだなーと思いました。
「皇輝プロ」と呼ばれるのも納得。熱量を感じる演技で素晴らしかったです。ミッチーとはまた違う魅力のある「ロミオ」を見事に演じきってました。
実は私、土日の公演をいくつか申し込んだら2公演あたったんです。1名義で、しかも道枝駿佑名義で。忍者担の友人はいないのであんまり人気度合いは知らないんだけど、まだまだこれからだと思うから、今後もいろんな挑戦をして大きく飛躍してほしいですねーめっちゃ何様って感じの感想ですみません!

本編については、期待通り、いやそれ以上に面白くて!!
途中途中笑える描写も交えて、ベースは現代劇だから見やすいし、なによりロミオとジュリエット観たことあって、ちょっとでも「ロザラインどうしてんの?」と感じた事がある人は、絶対面白いはず!
まだの人はぜひ観劇をって言おうとしたら、大阪も今日が千秋楽だったw
ごめんなさいm(_ _)m

自担じゃなくてもこうやって生で会えちゃうと、「いいなぁ」て思いになるからジャニーズって沼。
川﨑皇輝くんの次回作・今後の活躍に本当に期待したいと思います!


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