光を灯す居場所を広げること
私は、若者の居場所作りがしたくて、企画運営インターンスタッフとして、5月頃からDxPに関わらせて頂いている。
やっていく中で、必要な会議の日の近くに、体が限界に来て、プツンと底に落ちたことが何回かあった。
人といるのがしんどい、話し声に動悸がする。話したいのに、まともに話せない。
しんどさがやり過ごせなくなって。
辛さから引っ張られて過去の嫌な記憶がフラッシュバック。
そんな自分のことばかりな自分が申し訳なくて、考え付く批判で自分を責め、自身の存在価値を疑う。
心配してもらうも、まず手間取らせる「申し訳なさ」、煩わしいだろうから「消えたい」が襲う。
そんな状態で、スタッフからさえ見放されてしまいそうで、不安で泣きながら事務所に向かった。
事務所に着いてもボロボロで、人と対したら自分でも訳もわからず涙が出た。
それでも、ここにいる人達は、そんな私でも、良いと言ってくれた。どんな状態の私でも、良いと。大事だと。
どんな私でも「私」として、受け止めてくれる、待っていてくれる人達がここにはいて。
そんな人達のお陰で、私は少しずつ、自分の弱さも強さも見つけて、受け入れられるようになってきた。
しんどさは変わらずそこにあるかもしれない。でも、消してしまうのでは無くて。
その暗闇の中に、寄り添ったり、共に考えたり、先の道を作ったりして、人それぞれの光を見いだしていく。
しんどさを抱えながらも、希望が持てる社会を新たに形づくっていこうと模索している人達が、DxP にはいる。
関わるひとりひとりを大事にしながら、光となるものを作り上げていこうと奮闘する人達。
そんな人達の居場所がひとつ増えようとしている。
DxPは事務所の増設をしようとして、資金集めのクラウドファンティングをしている。
力になりたいけれど、私だけではとても及ばない。だからどうか、お力を少しでも下さい。お願い。
どうか少しでも引っ掛かりがあれば、立ち止まって、気になって欲しい。誰かに話してみて欲しい。
それは、少なくとも、私一人にとって、大きな光となる。
私が発することで、ここにいる人達の想いを濁してしまうのではないかと、正直とても怖い。
でも、伝えたい、届けてみたい。
どうか誰かに。
伝われ、届け。
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