理想の自分になるための話。

今夜は相当酔っています。土曜日ですから、明日は日曜ですから。何もないですから。
えぇ。早くから今までずっと飲んでいます。

今夜は理想の自分になるための話をしましょう。
これは変身願望と言われたりしますが、私の好きな方がこんなことを言っていました。「変身願望というより、理想の"生まれたかった自分"を取り戻す願望だ」と。
心に残っています。
ですがここから先は便宜上「変身願望」という言葉で表現しますね。

理想の自分。生まれたかった自分。それが現実の自分、実在する自分と分離している。
時に人はこのような理由から自身を着飾ることがあります。

この変身願望は強迫的で、何よりも優先される故に、他者から険しい顔をされがちです。
他者の前に出るための、納得のいく自分。つまりみんなと同じスタート地点に立つ作業・マイナスをゼロにする作業ですから、その他の、ゼロからプラスを増やしていく作業より優先されて当たり前なのです。
少なくとも私の思考では、そうです。

だけども多くの他者は、ゼロからのスタートです。
だからゼロをプラスにする作業が最優先になるのです。
ゼロからのスタートでない、という可能性に触れることはないからです。
ここが理解されない所以であります。

そして本題に戻りましょう。
理想の自分を叶えるために何が最も重要か。

経験則に過ぎませんが、これは「具体的な理想を持つこと」と考えます。

例えば私は、私が人間である・生命であるという点(具体的には人間や生命が普遍的に持つ汚さ)が特に理想と分離しています。
人間から離れたい。という気持ちが強いです
しかし、これは人形になりたいのか、もしくは畏怖さえ集めるような異形になりたいのか、その他なのか、というさらに細分化された理想像を作らなくては、
"どっちつかず"の、陳腐な、ありがちな、理想とは程遠く現実的な、…そんな出来上がりになってしまうのです。

私個人の気持ちは本来は異形の者になりたいという気持ちがありますが、他者の目線は非常に気になりますし、実際問題「人間である」ことをやめるイコール死でありますから、実現可能な範囲内で、人間から離れたいという大元の衝動を優先した結果、
メンヘラ系で人形的な、仕上がりになっていると、本人は思っています。

というか私としては他人に「生活感がない」「かわいい」とこの2点どちらか言われれば、面と向かって囲われればこれ以上の幸せはない
そんな気持ち悪い、井の中で満足する蛙です。ケロ。

あー、酔ってるな。感覚が7センチ遠い。

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