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最強の接骨院を作る3つの大切な原則

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レッジ②ノウハウ③スキルこの3つを合わせないと本質のある院は作れない。


こんにちは、大榎です。

コロナ禍が終息しそうな感じで先が見えてきた感じですね。県内も4/25日から5/8まで感染者0人と続いており、昨日から子供も習い事が再開されています。


接骨院でも患者様も戻り始めて、徐々に回復の兆しです。私のグループ会社は医療・介護・障がい・美容・自費治療・教育・協会と柱が多くあるので、支えあっています。

学習塾は県の要請により完全休業で壊滅です・・・
協力助成金出るため20人スタッフを自宅待機にしてもらいました。

障害施設は全く問題なし、介護事業も-10パーセントくらいの落ち込みですが、ほぼ問題ないし、医療施設指定のエステは好調です。

接骨院は20パーセントダウンであり今、回復傾向です。

昨日も弁護士税理士産業医の立場から今の現状を分析してもらったら、2-3割落ち込むところが正常であり、この時期に売り上げが上がるほうが不自然と。

それをアピールしているコンサルタントやグループ院は詐欺かごまかしているとのことでした。


それよりも、コロナ後にしっかり運営する力を持っていることが大切。 


それは難しい事ではなく、【原理原則】【王道】を行う。なーだ結局そうなんだ・・ってでは何が王道で何が原理原則なのか? 


今回の話は接骨院だから王道のケガをみるとか部分的な事ではなくもっと本質的な事です。 


王道を行う上で、大切な3つの柱の使い分けをお話しします。私の接骨院の根幹の考え方です。 


私も難しいことを一切していなくて、【原理原則】と【王道】をしてきただけでありこの3つを徹底的に追及して、さらに合わせる事により圧倒的に地域からご支持をいただけるようになりました。

14年続いていますが、今でも全くブレない考え方です。


①ナレッジと②ノウハウと③スキル・・の違い

先生はこの三つの違いがはっきり説明できますか?

 

①knowledge ナレッジとは・・知識や情報というものですね。
②know-how ノウハウとは・・方法・やり方というものです
③skill スキルとは・・能力や技術といったところですかね。


この3つは仕事をするうえで大切です。この3つの事を上手く回せている事により本質ある接骨院は運営されています。

 

もし、この3つのうち一つでもなければ今後発展はしいきません。

では、この3つの要素を柔整業務として例を上げていきますね。

 

①ナレッジは知識


知識だけあっても今はグーグルがあるので、難しい事や細かな数字、ややこしい事はすべてググれば出てきます。


スマホがあれば、どこでもいつでも知識は取得できますよね。 

 

学校でならう解剖学や生理学、柔整師理論など仕事をするうえで最低限持ってなくてはならない医療人としての知識。

 

 

この知識がいい加減で薄っぺらであれば他業種とも医師とも話す事も出来ないです。

 

しかし、knowledge(知識)だけ高くて成功するのか?

学生は記憶力の勝負です。知識を一番詰め込んだ人がテストで一番になります。人間性や情熱なんかまったく関係なく記憶力がよければ一番です。


でもクラスで一番成績がいい子が、社会人になったら仕事でも実績でも一番になっているのか?は別問題ですよね。

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もちろん、成績が優秀という事は努力する事やトップ癖もついているので仕事でも結果がでる確率は高いですが・・イコールではない。


大切な事はknowledge知識をいかに使うか!!


ここで必要なのはknow-howノウハウです。

②know-howノウハウは知恵


知識を使う方法、言い換えれば知恵ですね。

ノウハウはたくさんあったほうが有利。

それだけ成功する確率の要素をもっているので。

しかし、

ノウハウコレクターになってはいけません。

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よくいますよね、セミナーだけガンガン受けて、ノウハウDVD買いこんで・・・しかし、成功していない人あるある。

何が違うのでしょうか?

 

また、成功していない院の典型例は院長や社長だけ凄く優秀で他のスタッフが成長していない。 


院長だけが仕事を出来過ぎているグループ院。

ここではどのような事が起こっているのでしょうか?


③スキルは技能


仕事は学校や勉強で得られた知識を知恵を使って有効的に使えるように変換する。


そして、実行して成功体験を繰り返しスキルを磨いていく事が大切です。 


ノウハウをいくつも持っても実行できる技術力や経験を積んでスキルを高めていかなければ、院としての習慣や実績にもならずに時代とともに風化していきます。

努力が必要ない、買っただけのノウハウだけで簡単に売り上げが上がったり治療できたら、ほかの院も同じノウハウを買ったら結果が出ますのですぐに真似されて長期は持たないです。


そして、また違うノウハウを高いお金を出して買って・・廃れて・・買ってを繰り返すことにより何も生まれません。

スキルは経験則から得られる技術・技能です。

◆高い専門知識
◆高度な専門技術
◆習得までに時間がかかる

これがあるほど、当然他院は簡単には真似できません。

スキルとはなかなか習得はできませんが、できた時には、強力な武器となり他院を寄せつけず圧倒的地域一番院になります。

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これを自分だけではなく、スタッフ全員に落とし込んでいく習慣や文化を院で持っているのかが院の更なる成長のカギですね。

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まとめ

knowledgeとは知識であり、医療をするうえでないと困ります。

解剖もろくに語れない・・・

運動学もよく理解できていない・・

医師の言っている意味が分からない・・

最低限本物の柔整師として医療をしたい人は知識は必要です。


知識があるだけでは役に立たないので知識を使う知恵《ノウハウ》を学ぶ。

料理で言うと

①最高の食材を集める【ナレッジ】

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②再現できるレシピを知る・多くあったほうがなおいい。【ノウハウ】

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完璧にできる調理技術、簡単にまねできない腕前【スキル】

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①knowledgeナレッジ②know-howノウハウ③skillスキルです。

一流理シェフは、食材の良さを最大限まで引き出し、完璧に同じ味を何回も再現できるので、これがプロの技であり、本物のスキルです。

味わい深く複雑な料理は高いけど価値もあります。

ミシュラン3☆の店はそう簡単に作れません。

しかし、

ガスト・松屋のように安くて再現性のある料理でもニーズはありますが、これは資本力と数がある大手チェーンだからできる事で個人飲食が同じ土俵では戦えませんね。個人店が価格競争や簡素化をしていてはすべて負けます。

知識+知恵+技術  

これを真剣に何年も繰り返していき、院の当たり前と定着していく事が大切ですね。

《ノウハウを使い圧倒的なスキルを磨き続けていく》

これが柔整師として、治療家として一番必要なスピリッツですね。


誰のためか?

目の前の患者様を今あるスキルを使って全力で向き合っていく事が医療人の本望であり王道です。

そこに現代は+α情報が必要。


情報も、1.収集力と2.分析力と2.発信力です。


この3つの大切な事+αを一個も欠かさずに大切にしていくと数年後他院が追い付けないほどの地域で信頼される一番の院になっていると思います。


そして、誰と付き合うのかも大切ですね。同じ価値観ある先生方と高めあい信用ある情報を共有して一丸となって困難なことを乗りこえていく事も大切です。

無料の情報でいいものなんか100パーセントないです。だって情報に責任ないから。

成長には収益の10%かけないと進化しないのは経営の原理原則。わずかな投資で最大の効果を出してください。

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