さびしい夜に
時々、急に寂しくなる。
別に人肌が恋しいとかではない。でもなんかとりあえず人の生の声を聴きたくなる。
こういう時すぐに飲みに行ける友人がいれば ガールズバーで呑み明かせるほどのコミュ力があればと思うけれど、どちらも叶いそうにないので、そういう時、徒歩45分の公衆露天風呂まで足を運ぶ。
露天風呂に一人でいても、特に周りの目は気にならない。(そういう人も多いし)
周りには家族連れ、部活終えた高校生、会社の先輩後輩がいて、各々楽しく話しているのを静かに聞くとちょっと寂しさが紛らわせられる。
なぜかはよくわからない。集団にいること それ自体が私に安心感を与えるのかもしれない。
ルーティーンで上がる前に10分サウナに入り、ポカポカ状態で体を拭き、半袖に着替え、体を冷ますためにゆっくりと家まで帰る。
帰る途中でふと
あちぃな体ぁぁ
と声が漏れる。
でも周りに誰もいないから「そうだよなぁ」と返事してくれる人はいない。
結局寂しさを抱えて家に着く。
結局、人ってさびしいんだなぁと感じた。
でもこういう夜こそ人は成長できるきっかけを掴む気がする。さびしい気持ちも大切にしようって思えるから。
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