見出し画像

春の道路清掃に参加する男

私の住む地区では、半期に一度「道路の清掃」がある。
「道作り」と呼ばれる。いや、道はもうできてるけど。

大通りではなく脇道みたいな所の落ち葉を掃いたり道周辺の草刈りをしたり、邪魔な竹を切ったりする(この辺に田舎っぽさが出る)。

メインイベントは、その後の慰労会である。
班長宅で、酒席を設けてもてなすのだ。
私も班長の経験があるが、所帯持ちじゃないので大変だった。それはさておき。
この酒席には、必ず「日本酒」が出てくる。何らかの理由で誰かが「奉納」するのである(神前じゃないが)。「班長だから」もあるし「自分の子供が結婚したから」「孫が生まれたから」など。
子供に関しては進学でも就職でも「めでたいことのお裾分け」みたいな感じで酒を出す。そして、みんなでガンガン飲む。

今年はこの慰労会、欠席者が多かったため飲む人数が少ない。
3本出たのに飲みきったのは2本だったような気がする。
しかし、高齢化が進んで飲める量の限界が下がってきたのも事実だ。
今後どうなるのか。酒のストックが増えるばかりでも困るだろうに。

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは資料・機材の購入に使わせていただきます。