長澤まさみさんで坊主頭とくれば、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年5月公開)。

フツーに考えればそれで大正解なのだが、もうひとつある関係性をご存じだろうか。ご存じなら、かなりの長澤まさみ通といえる。

以下の切り抜きは、『東京スポーツ』2006年9月6日付より。彼女(当時19歳)が第3回「The Beauty Week Award」を受賞したことに関する記事。

｢髪が長い人は好きな不潔な感じがするので嫌い」「坊主が好きです｣などと述べている。

ちなみに、｢The Beauty Week Award｣とは、髪の美しい著名人、美容業界の活性化に貢献した著名人に贈られる賞。

同栄冠は、その後、男性(むろん、髪の美しい)も選ばれることになるのだが、2006年当時の選出は女性のみ。ロン毛の男批判は彼女のご愛敬という形で許容範囲だったと思われる(たぶん)。

ただ、気になるのは、彼女がその後噂になった男で坊主頭っていたっけ？ ということ。

以下はネットに上がっていたものより拝借。あくまで噂になった面々。

役柄で坊主になった者はいるようだが、完全坊主イメージの者は……？

おそらく、生涯たった一度の「坊主が好き」発言(いや、『BOMB！』あたりのインタビューであったか？)。いまにして思うと、なんだったのだろうか。当時、話題を独占したハンカチ王子はなにも関係ないだろう。単純に好きなタイプが変わっていっただけ？　案外、あの時期、特定のロン毛男に対するなんらかの思い……が含まれていたのだろうか。