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つながるクリスマスイブイブ🎄

時計を見る。
もう時間か。慌ててテーブルの上を片付ける。
そこでようやく気づく。
20時半のスタートだと勘違いしていたことに。
急にまったりモードに変わり、洗濯を回し、風呂を溜め出す。ちょっとお腹痛い。
9時半開始になんとか間に合う。
5分前。
Google meetは初めてなので(ZOOMは何度かあるが)ここをクリックすれば良いのかとポチッとしてみる。
四角い画面にわたしの顔が映る。
わたしはトナカイだ。
トナカイになりきっている。
セーターもそれらしく茶色っぽいものを選んでいる。
自慢の(百均で購入)角もいい感じに装着。
そしてピンクベージュのマスクの鼻にあたるところを赤い油性ペン(百均で購入)でぐりぐりと微調整しながら塗ったものを着けてみるとまんまトナカイになっていた。

ここ触るとどうなるんだろうとタッチしたら画面が消えてしまった。
操作がわからない。
しかたなくまたメールに戻ってクリック。
ようやくGoogle meetに戻ることができた。
よかった、安堵して再びクリック。


するとそこにいたのは、ニコニコと優しい笑顔の女性とサンタクロース。
画面越しに手を振る。
歓声があがり、なぜか笑いが止まらなくなる。
次々と画面に人が集まってくる。(なぜか美女ばかり)
サンタさんはうりもさん。
美女4人に対し、華麗に話題を振りトークを引き出すその手腕はお見事の一言。

かなり難しかったはずだ。
なんといっても百戦錬磨の4人だ。
プリンセスダイアナと(勝手に)命名しただいなさん。

ほんわか、おっとりふわ〜っとした常にプリンセススマイルを絶やさず穏やかに話されるだいなさん。
皇室出身かと思うほど上品でたおやか。
うりもさんと同じ関西の方なので関西弁がギャップ萌え❤️
2人のお子さんを育てていて、noteにもお子さんたちのことをよく書かれている。
生き生きとしていながら筋がキリッと入っている自然体な文体が上手いなあ、といつも思わせてくれる素敵な方だ。
こんなお母さん欲しい。
こんなスマイルください。
ちなみにマスクにヒゲが描かれていた、小粋な方だとお見受けした。


次に登場したのは雪華ちゃん。
わたしはずっと【せっか】と読んでいたのだが、【ゆきはな】だとその場で知り、衝撃を受けた。
雪華ちゃんはなんでもどうとでも呼んでくれていいですと、ユニクロでこの日のために買ってきた赤いニットで笑ってくれた。
いつからの付き合いなのか、もう忘れたのだが雪華ちゃんはきゃうんきゃうんと可愛らしい😆
短歌を詠む歌人にして、3人のお子さんのお母さんでもある。
いや、嘘だよね⁉️見えん見えん💦



そして最後に突然画面にひょっとこが現れたと思ったらあ、違った、どこかで見たことある怖いお面。ハロウィンの香りがする。
画面にはジョッキの底がみえる。
ん????
あれ????
顔を覆うほどのジョッキの底。
飲み続けている。
ゆきママさんだった。

がははははは!!!
彼女のnoteからはものすごい笑い声が聞こえてくるのだが、実際のゆきママさんは華奢で女らしい方だった。
おディーン様という言葉には一気に喜び、ホンモノのおディーン教徒なのだとわかった。
4男君のファンであることを伝え、もっと露出させて欲しいと頼んだら快諾してくれた。
4男君とゆきママはそっくりだと気づく。
間違いなく大物になる器を持つ男、そして母であった。


この会の主催者であるうりもさん。
画面に現れたのはサンタクロースだった。
白い髭こそなかったが。
こんなにも普通にサンタになれる人がいるだろうか。そして骨格は長友である。
日本代表のサッカーのユニフォームを着てブラボー!!と叫んだら、わたしは森保監督だろうか。


1時間は短すぎた。
うりもさんはまたこんな機会を持ちたいですねと言ってくださった。
思いきって、というかごく自然に参加したいと手を上げた自分の直感は間違っていなかった。
楽しい時間は過ぎるのが早い。
みんなでイブイブの乾杯、おしゃべり。
最後は手を振りながら皆で同時に画面から消えた。


今日みんなのnoteを読む時、昨夜のことを思い出した。文字に肉がついて立ち上がり、人になった気がする。この人達があのnoteを書いているんだ。
それを忘れたくはないと思った。
ただぽちぽち押してるんじゃない。
ちゃんと血の通った人が想うことに突き動かされて書いているんだ。

繋がるっていいもんだ。
またね。

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