2020年10月10日をもってオセアン滋賀ブラックスの2020シーズンが終了しました。
チーム名の変更に始まり、新型コロナ流行下で無観客試合、鳴り物応援の禁止と異例尽くしのシーズンではありましたが、何とか走り抜きました。

昨年同様、今シーズンの自身の取り組みを総括しておきたいと思います。
↓昨年の記事↓

①試合解説での経験

シーズン序盤、試合が無観客の時に滋賀球団と福井球団の試合に呼ばれ、解説をさせていただきました。
かなりつたない解説だったと思いますが、有観客になった後に視聴者数が減ってしまった事を考えると、ある程度、人を呼び止めておくことには貢献していたのかもしれません。

計7試合で出入りをしていたので、すっかり選手に顔を覚えられてしまい、それゆえ特殊なシーズンとなりました。
選手とのいわゆる連帯感を感じる事ができ、シーズンに没入できたのですが、「これはコンテンツになりうるなぁ」と感じた次第です。

ファンも選手を知りたいのと同様に、僭越ながら選手もファンを意識するハブとして自分がその役割を果たせたのではないかと思います。

②情報サイトの開設

滋賀ブラックスの情報サイトBLACK CAMPを開設し、運営を行いました。
このサイトの狙いは、ファンのキャッチアップです。
独立リーグはメディアがスポンサーでない限り、継続的な情報は入ってきません。
なら、そのメディアを作るしかない、という事でサイトを立ち上げました。
wodpressの勉強もして、そこそこ見れるサイトになったのではないでしょうか？

サイトのメインコンテンツは試合レポートで写真と合わせて試合のレポートを行っています。

文章が口語調(ですます調)なのはわざとです。
ただの試合レポートから、ファンに一歩歩み寄るための工夫です。
ただし、主観は排しています。

これを機にズーム機能の付いたコンデジを買って、球場をうろちょろしていました。
写真撮るの楽しいですねｗ写真愛好家の皆様の気持ちが少し分かりました。
また、自分が応援活動に忙しい時には何人かの写真ファンの皆様に画像をご提供いただきました。
この場を借りて重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。

ちなみにサイトのPVとしては1記事平均100PVくらいで、広告収入も開設時点から現時点までで2000円程度です。
別に儲ける事を目的とはしていませんが、報告まで。

③オープンチャットの開設

LINEのオープンチャットの機能を使って、ファン向けに情報を定期配信しています。

配信内容は「試合展望」「試合レポート」「中継情報」「GO!SHOW!BLACKS更新情報」をメインに発信していきました。

個人的にはこれが一番手ごたえがありました。
現在は65名のファンが集っていますが、来シーズンはもっと増える事を期待しています。

④GO!SHOW!BLACKSでの選手インタビュー

今シーズンから滋賀ブラックス情報番組GO!SHOW!BLACKSで、選手のインタビューを始めました。

これは①の経験が活きました。選手からは「自分もインタビューしてくださいよ」「ようやく自分のところにインタビューに来てくれましたか」とかなり認知されているようです。

ファンからの反応も良く、再生数も昨年より大きく伸びました。

来年も選手にインタビューをしていきたいです(小並感)

⑤観戦ガイドの配布

昨年に引き続き観戦ガイドをホームゲームで配布しました。

今シーズンからは週末のホームゲームのみでの配布になりましたが、こちらもご好評いただいております。

昨年からのバージョンアップは、選手成績を載せるようにしたことです。
滋賀だけでなくビジターチームの成績も載せました。
NPBみたいに成績がビジョンに載るわけではないので、知らない選手がどのような選手か知るためには、言葉で説明するより成績を載せるのが一番だと思い知らされました。

⑥練習会と収録会

オフから毎週練習会をし、コンディションを整え、今シーズンは豪勝連合の発表する応援歌は全て実録応援歌となりました。

モチベーション高くシーズンに臨んだのですが、あまり発揮する機会も無かったのは残念です。
応援団的ベストバウトは10/9のフェニックススタジアムでの活動だと思います。

最後の最後に選手に「俺たちはこんな応援ができるんだ！」とアピールできたかと思います。

さいごに

この記事書く前に、去年の記事を読み返していて「去年はいろいろやったなぁ。今年はあまり何もできてないかも…」と思って書き連ねると、結構色々やっていて自分でも驚きです。

新型コロナ流行下ではありますが、駆け抜ける事ができました。色々協力していただいたファンの皆様、選手の皆様、球団職員の皆様、本当にありがとうございました。

2021シーズンはさらにパワーアップして、皆様とともに滋賀を応援していきたいと思います。