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こぼれ種の奇跡。一粒で2度美味しい。キャラメルのおまけがオウムだった時代があったらしい。

去年の今頃、初めて紫蘇とパクチーの種を買って巻いてみた。

初めてだったから嬉しかったみたいで、えらく紫蘇の話が出てきてる。
上のリンクの最後の記事で、紫蘇のお花が咲いたらそれを収穫して食べて、その後食べなかったお花から種が取れると書いてある。
そしてそのままにしておいたら「こぼれ種」という現象によって、運が良ければ次の年、芽がでるかもよっていう記事を読んで、早速それ狙いで行動しようとしている。

出てた。ちっこいのが出てる。

「こぼれダネ」からできた、紫蘇2世。

なんなら、右の端っこにパクチーも出てる。
こんなにちっこかったら、何の芽かわかんないじゃんと思ったそこのあなた。
じゃん!

紫蘇の葉っぱってミントの葉っぱとちょっと似てる。

ちょっと先走って大きくなったこの葉っぱは、どう見ても紫蘇ですよね。
いやあ、こんなに上手くいくとは。
一粒で2度美味しい。古くてわからない人もいるでしょうが、確かそういうキャッチがあったと思うのです。何のCMだったか。ちょっと待って、

江崎グリコが販売するキャラメル「アーモンドグリコ」の有名なキャッチコピー。 本来は「アーモンドの歯ごたえとキャラメルの旨さが同時に味わえる」という意味だが、現在では言葉が独り歩きし、「とある一つの物事から、二つまたはそれ以上の利益を同時に享受する様子」を意味する慣用句としても定着している。

ピクシブ百科事典

グリコのアーモンドキャラメルだ。確かに美味しい。最近食べてないなあ。
ついでにグリコのページに行ってみたら、こんなもの見つけた。

こんなこと質問した人がいるんだ。
おまけにちゃんと答えてる。

大変なお仕事ね。
とにかく「一粒で2度美味しい」はグリコアーモンドキャラメルのキャッチコピーだったのに、既に慣用句かされてるって言うのがすごい。
確かに使うもの。使うたびみアーモンドキャラメルを買って、グリコさんに還元しなくては。このキャッチコピー作った人誰なんだろう。

何でも知ってるウッキーには書いてなかった。っていうかこの写真、もっとどうにかならないんだろうか。美味しそうに見えない。

それはいいとして、驚いたのが1930年から創業者のアーモンドキャラメル構想があって、戦争で中断してその後出来たらしいてっこと。

そんなに歴史があったんだ。おまけに私が俄然心ときめいたのは1957年あたりでは、キャラメルの箱の中に入ってる当たり券で「本物の小鳥(オウムなど)がもらえる「幸福の小鳥探し」キャンペーンを開始。その後、切手やワッペン等のキャンペーンを開始した。ブームが過ぎた後、終了。その後、発売当時の物に戻る。」
って書いてあった所。

おおっ、あまりに凄すぎてなんていい時代なんだと感動。これでオウムが当たった人に話を聞いてみたいが、1957年ってことは67年前か。だとしたらその時の記憶がありそうな人として、子供だったら10歳前後なのかなあ、77歳くらい?
おっ、いなくもないんじゃない?全然元気そうなお年頃じゃん。
うわあ、探し出してみたい。

オウムって結構長生きするんじゃなかったっけ?どれどれ。

ちょっと古い記事だけど、50-60年、中には100年越えの個体もいるらしい。って書いてある。でもこの記事の別のところに着目すると、こんなにインコを飼ってる人がいて、こんなに手放す人がいるっていうところに驚いた。

飼い主が高齢になって世話ができなくなったとか、こんなに長生きするとは思ってなくて、飼うことができなくなったとかで手放す人がいるらしい。
それは、飼い始める時に売る人なのか譲る人なのかが、教えてあげなくちゃいけないんじゃないだろうか。おまけに飼ったことのない私でも、何となくオウムって長生きするって思ってたもの。
長生きするってずっと一緒にいられるから、オウムを飼うほど好きなんだったら嬉しいような気がするけどな。

この保護施設からも年に20~30羽が引き取られていくらしい。
「愛情込めて世話した鳥たちの巣立ちは、最もうれしくて、寂しいときです」
優しい人だな。松本さん。

オウムだってかまって欲しいよね、頭良さそうだし。

マックス・プランク協会(ドイツ)の学者たちは、コンゴウインコやコバタンなどのインコやオウムの平均寿命が最長30年と非常に長いのは、より発達した認知能力に寄与する相対的に大きな脳のサイズがその理由であることを明かにした。
学者らは13万羽以上のオウムやインコのデータを分析し、2つの仮説を立てた。
1つ目の仮説によると、比較的大きな脳は寿命を延ばす。認知能力がより発達した鳥は、野生で生き残る可能性が高いということになる。2つ目の仮説は、比較的大きな脳は成長により時間がかかるため、より長い寿命を必要とするというもの。

Sputonic日本

らしいです。人間も脳みそが大きいから100年も生きるのかなあ。
まあいい。

紫蘇からグリコアーモンドキャラメル、そんでもって王蟲(わざとじゃない。最後まで何回打っても王蟲って変換される。オウムより王蟲の方が認知度か高いのか?)まで。
とっ散らかっちゃったな。まあ、いつもの事か。

今年も冷奴とお蕎麦は、自家製紫蘇入りだ。

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