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アカデミー賞取ったから、青鷺ヘロンはダイサギのお魚を横取りしても怒られないんだろうか。

月曜日が来ましたね。また新しい1週間の始まりです。
週末は嬉しかったり、月曜日が「また来たか」と思ったりしても、こんな風に1週間のシステムがなかったら、どうしていいかわからなくなりそうなので、日付とか季節の行事とかを作った昔の人達もそう感じたんだろうな。

統一された基準がないと実際困ることもあるし。

今日は散歩の途中でダイサギさんと青鷺さんのドラマを目撃した。
池はあるんだけど、なぜか道の上から魚のピチピチ跳ねてるらしき音がしたので、音のする方を見てみたら、ダイサギがでかい魚を捕獲したのを落としちゃった模様。

足元でピチピチと結構な大きさのお魚が跳ねてた。
突然のことでその瞬間の写真は撮れなかったんだけど、次の瞬間、そこに青鷺がわさーっと飛んで来て、その魚を横取りしてしまった。

横取りされて呆然と前を見つめるダイサギさん。
っていうか、目の周りのグリーンが綺麗。

やっぱりアカデミー賞ももらったし、鷺さんたちの間でも青鷺の方が態度がデカくなってるんだろうか。
当たり前のように盗み食いした。

結構なデカさの魚を盗み食いする青鷺ヘロン。

あーあ。

やっぱり魚がデカかったのか、その後やたら水を飲んでた青鷺が人間ぽくって笑えた。盗み食いした魚はスムーズには喉を通らなかったようだ。

ああいう魚を丸呑みする系の鳥とかって、味はどうでもいいんだろうか。
いやシンプルに魚の味がするのか。
喉にヒレとかが引っかからなかったらそれで良しなのかなあ。

生きてる魚って丸呑みしたらお腹の中に入っても動くよね。多分。

白魚の踊り食いとかやったことあるけど、あの程度の大きさじゃ飲み込んじゃったら中で動くかどうかまでは確認できないけれど、もしも人間がイワシくらいの魚を丸呑みしたら(想像したらウゲーってなるけど)胃のなかで動くのがわかるんだろうか。実験してみたいけど、私はちょっと無理だな。
車海老とかのそれも、胃のなかに入っちゃったらわからないもんね。

アナコンダとかも牛とかブタとか丸呑みするらしいけど、アレってやっぱお腹の中で動くよね。もたれそう。だから食べた後はじっとしてるんだろうか。
ものすごい消化力だな。

サバンナとかでライオンとかが、生きたままのシマウマとかヌーとか食べるシーン見るけど、シマウマとかヌーが生き物から餌になる瞬間って、どのポイントなんだろう。

ライオンからしたら、見つけた瞬間から餌なんだろうけど、シマウマやヌーからしたら、見つけられた瞬間ですらまだ餌ではないと思ってるだろうし。

お尻を齧られて引き倒された瞬間なのか、内臓やられた瞬間なのか、うーーーー。
生きながらにして齧られるわけだから、すぐに意識がなくなった方がいいよね、きっと。
どのくらい痛いんだろう・・・。

青鷺が魚丸呑みするとこ見たら、変な事考え出してしまった。
私の世代では魚は痛覚がないって高校の生物の時間に習った気がする。

でも、最近の研究では魚にも痛点があって、痛覚があるのではという話にもなってるらしい。

おまけに、甲殻類にははっきりと痛点があることが確認されて、ってことは痛覚があるってことが判明したわけだから、オーストラリアではロブスターの調理方法について法律が制定されてるらしい。

その法律によるとそれまではロブスターを生きたまま調理していたけれど、今は冷水に入れて感覚を麻痺させて、仮死状態にしてから調理をするように決められてる。

オーストラリアの人が見たら、イカの活き造りとか鯛の活き造りとか犯罪ものだな。
「うわー、まだ足が動いてるー」とか「醤油をつけるとイカの班点が点滅して移動するー」とか言ってると逮捕されそう。

これからはイベントみたいな食べ方はよそう。
食べるのは仕方ないから、速やかにありがたくいただこう。
あんまり真剣に考えると何も食べられなくなるしね。

今日の夜ご飯は何にしよっかなあ。
植物も会話してるって言うし、卵はどうなんだろう?
あれはもう生きてないよね、きっと。

まあ、あれだな。生きていくだけでも仕方ないことはあるんだから、それ以外のところではできるだけお利口さんにしなくちゃ。

人の物、盗み食いするのは絶対やめよう。
もちろん、したことないよ。




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