2022年6月27日(月)

9時に宿泊療養の申込みに電話をする。

すぐにつながった。

宿泊療養にしたいと告げると、保健所に発生確認してからホテルの調整してまた連絡しますとのこと。

入所は明日になると思いますよと言われたので、保健所からは即日入れると思うと聞いてると伝えた。

少し待ってると、いろいろ調整してくれたらしく、即日入所OKになった。ホテルは日本橋のコンフォートホテル東京東日本橋。14:10に迎えのタクシーがきますとのこと。

13時からのオンラインでの定例打ち合わせに出席して、そういう状況になったことを伝えて、お迎えの車待ち。

ほぼ時間通りにタクシー到着、乗り込んでホテルへ向かう。いろいろな体験記読んでると相乗りで同じような人と一緒にっていうのが多かったんですが、私は最初から最後まで一人でした。

ホテルの裏の入口ギリギリに車を止め、そこから中に。ガラス越しの人から、そこにある封筒にいろいろ入れていること、水とか飲み物いくらでも持って部屋に行くこと等を聞き、エレベータでお部屋の階に。部屋はまぁまぁ快適な空間。ホテルによっては窓開けると隣の建物の壁だったところもあるらしいので、まぁそれよりはマシでしたｗ本当は有明のワシントンホテルがよかったなｗ

入所時の体温、spo2、血圧、症状などをLAVITAってシステムに入力して、療養生活開始。スマホやPCをWi-Fiに繋いで速度の測定したり、TVのVODの中に何があるか調べたりｗ

TVをPCの外付けモニターとして使おうと思ってたけど、結構古い機種で。ただ、HDMI端子は合ったので繋いでみた。入力切替にHDMI出てこねぇ…これはアレかー。俗に言うホテルモードかー。というわけで、サービスメニュー調べてホテルモード解除してHDMI切り替え可能にしてしまったｗFHDじゃないのでPCの外付けモニタとしては厳しいかなって感じだったけど、Switchはちゃんと表示されてゲームもできそうだった。よかったよかった。(が、これで遊ぶことはなかった…)

17時位に看護師さんから電話がかかってきた。
「血圧がねー、高いんですよー。ちょっと危険かなーって。夕食で部屋出るときにもう一度測ってもらっていいですか？」
「はいはい。いいですよー。ちょっと緊張しちゃったかもです。ははは」
とやり取りしたが、このあとこれがとんでもないことになろうとは。

夕食の時間になり、まずは血圧測定。深呼吸10回くらいしてから測定してみてくださいねとのことだったので、11回やって測定。それでも170かよ…

そして、ワクワクしながらお弁当を取りに1Fロビーへ。なんか初期の頃の宿泊療養は各施設にPepper君がいたということでデストピア感を味わえるかと思ってたのに、Pepper君はいなかった。悲しい。

お弁当を一つ、インスタントのお味噌汁1つ、ペットボトルの水1つ、野菜ジュースと、カロリーメイトとSOYJOYを取ってお部屋に。彩色バランス弁当という、JRパッセンジャーズのお弁当。
バランスよくいろいろはいっていて大変美味しかったです。

これが最後のホテル飯になるとは思わなかったけど。

ご飯食べ終わった直後に看護師さんから電話。
「やっぱり血圧高いですねー。ちょっと入院に切り替えるかどうかも含めてお医者さんと相談しますね」
「へ？？？？」
熱のせいじゃなくて変な汗が出てくる…

そして、10分後に看護師さんから電話。
「やっぱり、ホテルで突然倒れられてもいけませんし、この血圧はちょっと怖い感じなので入院で監視あるところで療養してもらったほうがいいと思います。」
「拒否はできるんですか？」
「できますけど、生命の保証はできないですね。病院行ってもらったほうがいいと思います」
「分かりました。では、入院のほうで」
「では、いまから病院の調整とかしますね。また電話しますね」

すこし経ってから看護師さんより電話。
「病院決まりました。曳舟病院になります。そこまでの車ももう頼んじゃいました。21:10くらいに到着します」
「えっ。今日なんですかっ！」
「えぇ、先生が早いほうがいいと…荷物まとめておいてくださいねー」

さらば、ホテル療養。たったの6時間でした。
病院へは民間救急車で移動。
到着は21:30頃。夜遅くなのにすいません。

病院についたらいろいろ説明聞いて、採血されて、胸部CTとレントゲンも撮って。

入院に必要な書類を書き終わったところで、先生がきて血液検査やCT、レントゲンの説明。血液の方は炎症反応が通常より高い数値(あぁ、CRPっすね。と先日の父親のRS3PE症候群のときの数値みてるからすぐわかった。俺のは2)だけど、CTやレントゲンでは肺に異常はなかったから、多分喉だねと。

その他、血圧以外は重症化のリスクはなさそうとのことで、コロナ治療しながら血圧も下げていきましょうとのこと。

全部終わったのが夜の12時くらい。
怒涛の一日だった。