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高須幹弥を救いたい

僕には大好きなYouTuberがいる。

皆さんもCMや広告で目にしたことがあるだろう、高須クリニックの名古屋院院長、高須幹弥先生だ。

彼は美容外科医として活躍するかたわら、YouTubeに動画を投稿している。

僕自身、高須クリニックにお世話になったことはないものの、彼の人柄に惹かれ頻繁に動画を視聴している。

僕らミキチル(幹弥チルドレン:高須幹弥先生のファンのこと)は、愛をこめて彼を「幹弥」と呼び捨てにしている。
(たまに「みきてゃ」と呼んでいるキッズもいる)

今回は、そんな幹弥の良さを知ってもらうための記事を書こうと思う。

1.なぜ救いたいのか

幹弥が先日、このような動画をアップした。

ひろゆきのマネをしながら、チャンネル登録者の減少を嘆いている。

上記のサムネを見て、
「え、美容外科医が何してんの?」
と思った方は多いだろう。

そう、幹弥はおふざけ系の動画も結構な頻度で投稿している
そんな幹弥は、美容外科医にも関わらず、美容整形の手術動画を投稿したことで登録者数が減ってしまったのだ。

なぜそんなことになるのかというと、幹弥の視聴者層には一定層、手術動画に興味がないどころか、手術や出血といったものに耐性がない人がいるからである。

そもそもチャンネルスタート時は前述の手術動画や、美容関連の情報発信など、どちらかというと美容外科医として投稿している動画がほとんどだった。

しかし現在はおふざけ系ふくめ、豊富なジャンルで動画投稿をしている。
なので他ジャンル動画目当てで登録した人が、思いもよらぬ形でガチ手術のサムネを見て、ビビって登録解除したと思われる。

僕はそんな不本意な形で登録者を失った幹弥を、自分なりに応援したくて筆をとったのだ。

2.バラエティあふれる動画ラインナップ

幹弥の投稿する動画ジャンルの一部を紹介しよう。

1.質問コーナー
コメント欄やinstagramからの質問に回答している。
美容や健康にもちろん、仕事の悩みや人間関係などの人生相談、政治経済や社会問題、芸能人のゴシップなどにも幹弥なりの回答をしている。

2.レビュー
最近観た映画やアニメ、読んだ漫画などの感想を述べている。
幹弥は三人の娘を持つこともあってか、割とイマドキの若者文化にさとい。

3.雑なコスプレ
たまにアニメキャラの雑なコスプレを披露したりするお茶目な一面も見れる。
MIKIKIN」や「ミキル」など、他のYouTuberといったパロキャラを演じている。

4.グルメ・料理系
自宅でよくコンビニやスーパーで買ってきた食レポも行っている。
代表的なのは激辛ペヤング系だが、一度として成功したためしがない

また、自宅での料理動画もよくあげている。
自称「カリスマ一流シェフ」として、カンタンではあるもの、今一つ華に欠ける料理のレシピを紹介している。
映りも美味しそうには見えない。

外食では、いわゆる名古屋メシをよく紹介している。
幹弥は名古屋市在住ということもあり、「ひつまぶし」や「あんかけスパ」といった、名古屋メシの名店を紹介することが多い。
お察しの通り、もれなく絵面は茶色い。

5.陰キャラフィットネス
僕が幹弥を知るきっかけとなった某ぼっち系YouTuberがいるのだが、その人の企画を丸パクリしたシリーズ。
高校生の頃からジムで鍛えていたこともあり、自分の経験を含めた筋トレ理論を展開する。

ここで注意しないといけないのは、これは陰キャラの陰キャラによる陰キャラのためのフィットネス動画であるということだ。
ボディビルなどを志向する本格派はコメント欄でのお説教がうるさいので巣に帰れと本人談。

6.秋田犬とのたわむれ
幹弥はチビとスズという2頭の秋田犬を飼っている。
非常にかわいらしく、頭もいいのだが、幹弥と遊ぶのが楽しいのか、しょっちゅう襲われている。
高須家の家庭内カーストは、幹弥の妻>幹弥の娘たち>秋田犬>幹弥なことがうかがえておもしろい。

ちなみに「熱狂的ファン」と呼ばれるミキチルがよく、チビとスズの似顔絵を描いたオリジナルグッズをわざわざ作成して幹弥に贈っている。
プレゼント自体はよくある話だが、オリジナルというのは熱量がヤバい。


2.幹弥の魅力

僕が思うに幹弥の魅力は大きく以下の2つである。

1.誰にでもやさしい話し方
幹弥は質問コーナーなどで、視聴者に語りかけるような話し方をすることがある。

それは、普段美容外科医としてカウンセリングや問診をしているからかもしれないが、とても相手に気を遣った話し方である。

タイトルを「誰にでもやさしい話し方」としたのは、やさしいが"優しい"にも、"易しい"にも変換できるからだ。

デリケートな話題にふれることもあるが、その際にも「僕個人の感想としては」とか、「違った考えがあるのは重々承知なんですけど」など、誰かを刺激するようなことがないような表現が多い。

おそらく美容外科として、経営者として表に立つ以上、余計な荒波を立てないでおこうという幹弥なりの配慮である。

普段さんざん子供みたいなハシャギっぷりを見せておいて、こういうとこは大人なのが幹弥の魅力だ。

2.ハイスペ男子であることを感じさせないキャラクター
幹弥はかなりのハイスペックである。
3高(どう見ても金持ち、医学博士、身長174cm)
・美容外科の学会に出るくらい、研究熱心かつ評価されている医療技術
・日本の美容外科医のパイオニアである高須克也という
・そもそも高須家自体が徳川家ゆかりの医者一族という貴種
47歳とは思えない肌のハリとツヤ、薄毛や白髪もない
・高校生の頃から30年以上鍛えあげた鋼のボディ(柔道三段)
・美人かつ良妻賢母のえっちゃん(高須英津子先生)、3人の、2
匹の秋田犬という、絵に描いたように幸せな家庭

それでいて、以下のような愛され属性がある。
・マイメロだいすき
・SKEをはじめとしたアイドルオタク
・雑なコスプレでキャッキャしてる
・飼い犬にナメられてる
・むずかしくもない料理を作ってうれしそうにしている
・店員さんにハキハキとした受け答えができない
・他YouTuberとのコラボで借りてきた猫くらい大人しい
・金は持ってそうだけど、派手な暮らしはしてない
・サプリをたくさん飲むくらい健康オタクなくせに、ジャンクフード大好き
・性に関する悩みに対して、「僕はアダルトビデオとか全然見ないんですけど」とか言っておきながらAVに詳しい

上記を総合すると、以下のように言える
・上級国民のはずだけど、感覚が庶民的
・本業が充実しているからこそ、趣味で動画投稿している優雅さ
(YouTubeが主な収益源の人たちと違って、必死さが良い意味で見えない)
・陰キャラがカメラの前だけでイキってるのが透けて見えるかわいさ
おじさんだけど若者文化に詳しく、子どもっぽい一面もあってかわいさ

これが、僕らミキチルを惹きつけてやまない幹弥の魅力である。

さあ、みんなもチャンネル登録しよう

長々と幹弥について語ったが、おそらく「幹弥には多面的なおもしろさがある」ということは感じてもらえただろう。

おふざけ動画が目立つ反面、政治経済や社会問題に切り込む時の雰囲気は、かなりの説得力がある。

「前回にはミッキーの耳つけてハシャいでたのに、今回はガチじゃねえか」というのはよくある。

ギャップというものは人を魅力的に見せるものだ。

そしてできればチャンネル登録をしてあげて、幹弥の登録者減少に歯止めをかけてほしい。

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