ワンルーム

一人暮らし日和

一人暮らしがこんなにもウキウキするものなんて知らなかった。

新社会人として働き始めて、人生初の一人暮らしという生活形態になった。それは家に帰っても、誰もいないし、ましてやご飯なんて勝手に出てこないのである。(正確には、最初は寮の一人部屋なんで家に帰ったら人がいた笑)そんなこんなで初めての一人暮らしになって訳だけれども、最初に思ったのが「もっと早くひとり暮らしをはじめておけば良かった…」という後悔にも似たような気持ちでした。

なぜならそれは、一人暮らしを始めるにあたっては必要なものがたくさん出てくるからだった。ほんとうに初めましての部屋には、なにもなさ過ぎてびっくりした。テレビや電子レンジといった家電はもちろん、机や食器なんかも一通り揃えなくてはいけなかったし、なにより家具が必要だった。今までの人生でカーテンなんかを購入したことが無かったので、ちょっと大人の階段をまた一段上っているような気持ちにさせてくれた。

しかし、それと同時に他の上京してきた学生さん達はすでにこれらの衝撃を経験済みということに大幅な遅れをとってしまったことを悟ってしまった。人生色々と経験しておくべきことは沢山あると思うし、無理に全部しろなんて無理に決まっている。

だけれども、この一人暮らしのわくわく感を一度は味わっておいてもいいんじゃないかなと思う。改めて、自分の人生と向き合っていかなくてはいけない…そんな感じがする。

初心忘れるべからずで、今日も頑張っていきたいと思う今日この頃ですわ。

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