河

決断

生きていく上では決断の連続だと思う。

『決断』というのは、『絶つのを決める』ということだ。この言葉の語源には興味深い語源がある。

この言葉の語源は昔の中国から来ていて、川が氾濫した際にどこに水を流すのかを決めるということから来ているようです。流す先には、当然村や田んぼがあるでしょうから、どの村を沈めるかという覚悟を伴う苦渋の選択だったのでしょう。

つまり、『堤防を断つことを決する』こと、すなわち決断がその語源となっているとの事です。

一部の村や田んぼを犠牲にして、大被害を抑えるという手法を用いたのです。

犠牲を伴っても、大勢を救うということ。

失うものもあれば、得るものある。それは目に見えるだけがすべてではないと思う。

そう信じて、『決断』していきましょう。


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