四国歩き遍路の記憶#001 旅の準備
こんにちは。
四国遍路の整理に挑戦中 とっつーです。
前回の記事では、いつかは四国遍路をしようと思っていたこと、そして大学生の時 あ、いまだ。 となったところまで書きました。
今日は準備のことを書いてみます。
遍路中は日記を残しているのですが、準備段階のことはメモすら残っていません。完全に記憶が頼りになりますので、記憶の捏造があるかもしれません。
あらかじめご承知おきください。
さぁ、情報収集だ
まず手始めに、ネットで情報収集をしました。
2024年の今、四国遍路で検索をすると本当にたくさんの情報が出てきます。
企業サイトにブログ、SNS、動画……今、ネットで情報収集をしようとすると、情報が多すぎてかえって大変かもしれないですねぇ。と言いながら、さらなる情報を投下しちゃうゾ (*´皿`*)
18年前の2006年当時、ネット上にお遍路の情報はあまりありませんでした。それでも歩き遍路のブログを書いている方が何人かいらしたので、それらを流し読みしました。
情報収集の結果
・総距離1400kmほど。歩くと40〜60日。
・だいたいの参拝作法
・だいたいの遍路用品
・遍路用品は現地調達できる
・へんろみち保存協会の地図が歩き遍路の必需品
・札所を回る順番に決まりはない
・逆打ちはかなり大変らしい
・歩行距離は1日20~40km 個人差がある
・歩きはとにかく荷物を軽くすべし
・歩きで初めに飛ばすと足を痛める
・ハイシーズンは春と秋
・ローシーズンの宿は当日昼にとればいい
・お接待は断らないのがルール
・善根宿(ぜんこんやど)というお接待がある
これくらいを掴んで、次の作業に移りました。
出発前にやることの整理
当日電話すれば良いなら、宿の手配は不要です。
自分の足が現地のアシです。
どこまで行けるのか分からないので、帰りのアシは手配できません。帰り方はリミット3日前に考え始めれば十分でしょう。
そうなると、出発前にやるべきことは2つだけ
・東京→四国のアシの手配
・荷造り
なんて楽なんだろう…
やること① 東京→四国のアシの手配
学生の身ですので、軍資金が潤沢とは言えません。
価格を抑えつつ効率よく歩き始めたい。
地図や路線図、バス会社サイト等々…との格闘のすえ
①夜行バスで 東京(新宿)→大阪(梅田)
②高速バスの 梅田→徳島に乗車
高速鳴門 バス停で下車
③徒歩20分で バス停→鳴門駅
④JRで 鳴門駅→板東駅
⑤徒歩10分で 1番札所 着
というルートに決めました。
開始する札所にこだわりはなかったのですが、アクセスしやすいのが1番札所だったので1番から開始することになりました。
ちなみに、いま調べてみたら
①夜行バスで 東京(新宿)→大阪(梅田)
②高速バスの 梅田→高松に乗車
鳴門西 バス停で下車
③徒歩20分で 1番札所 着
というルートをみつけました。
こちらの方が良いよなぁ…
当時、このルートを見逃したのか?
見つけていたけど高額だったのか?
当時はこのルートはなかったのか?
どうだったんだろうなぁ…
東京→大阪の夜行バスを手配したら、あとは荷造りだけです。
(梅田→徳島は予約不要路線でした。)
やること② 荷造り
ん~……今日はもう疲れたのでここまでにします。
荷造りの話はまた次回に。
なかなか進まないなぁ……(´-﹏-`;)
あ、最後にこれだけは書いておこう。
トップ画のこと
準備中の写真なんて撮っていないので、この記事のトップ画は遍路中に撮った写真を使っています。
前記事も同様です。
この記事のトップ画像は 蠟梅(ロウバイ)の花
撮影日時:2020/2/14 朝8時頃
撮影場所:57番 栄福寺 近辺
前の記事のトップ画像は 椿の花
撮影日時:2023/3/22 12時頃
撮影場所:別格14番 椿堂 常福寺
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