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日本再生の鍵「未来への投資』/逢坂誠二 #7584

【23年10月7日 その5887『逢坂誠二の徒然日記』 #7584
夜明け前の函館、空全体に雲が広がっています。東の空にちょっとだけ雲の切れ間が見えます。気温12度。日中は、曇りから後に晴れる見込みです。予想最高気温は19度です。昨日は、長万部、八雲、森を回りました。今日も地元活動全開です。

1)日本再生の鍵「未来への投資」
今だけ良ければ良い、自分だけ良ければ良い、金さえ儲かれば良い。個々人が、こうした考えを持つことを私は否定しません。得てして人間にはそういう側面があります。

しかし政治が、この考えを基本にするのは御法度です。

政治が考えるべきことは、今だけではなくもっと良い未来を作ることであり、ひとりだけではなく多くの人を幸せにすることであり、多くの人の懐を潤すことです。

将来のことを考えるなら再生可能エネルギーへの転換は必然です。再エネ100%実現を目標にして、色々な社会の仕組みを考える必要があります。これによって国富の海外流出を抑制し、新たな雇用創出と環境への負荷低減を実現させるのです。また再エネは、地元資本が中心になって取り組むことが重要です

少しでもエネルギーを使わない工夫も必須です。その一つが、建物の断熱性能の向上です。断熱改修を地域の工務店が担うことで、地域経済にも貢献できます。少ないエネルギーで夏涼しく、冬暖かい快適な生活を目指すのです。

日本の国土は水資源に恵まれています。この資源を大切にする取り組みを進めることも重要です。水源地を守るといった直接的な取り組みだけではなく、植林、廃棄物管理など、あらゆる観点で、水を守り、水を汚さない取り組みを行うことが日本の特色、魅力を伸ばすことになります。

持続可能な1次産業への再構築も待ったなしです。共済制度の見直し、所得保障制度の構築によって、気候変動などの影響がある中でも安心して1次産業に取り組める基盤を作らねばなりません。低農薬や有機農業、地産地消、食品ロスを減らす取り組み、国産材利活用、水産資源の適切な管理と養殖事業の推進も必要です。

情報収集能力の向上、サイバー環境の強靱化などをはじめ、未来に対して数多くの取り組みが必要です。さらに考えを進化させます。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.10.7===

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