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チョウと合奏

あめつちの便り「土の音」🎵
【チョウと合奏】石川県ふれあい昆虫館

             空に地に

                萌えるいのちに

                  春の音

演奏し始めると、土の音の響きに合わせるように賑やかにチョウが舞い上がった。

「チョウは、体で振動を感じることはありますが…⁉️ 」と学芸員の機械的コメント(笑)

朝の曇り空が昼にかけて明るくなるにつれ、チョウたちの活動が活発になるのが感じられた。

    ☆【ちょうちょう】(※↓)石川ふれあい昆虫館オカリナコンサート
:https://youtu.be/n8t1JQUPhic

 ☆昆虫館ブログ「チョウの園でオカリナ演奏会」
:http://d.hatena.ne.jp/furekon/touch/20150409/1428555590

《昆虫館記事抜粋》
【二十年以上オカリナ製作をされている金沢市の上村彰さんと、県内を中心に活動するオカリナグループ「オカリナグリーンノート」の女性メンバーの
方が、「春の小川」や「森のくまさん」など、みなさんがよく知ってる曲を演奏してくださいました。

演奏の中をオオゴマダラやアゲハチョウが飛び交い、オカリナの澄んだ音色とチョウの舞がとても幻想的な雰囲気を生み出していました。

来館者の方もうっとりと聞き入っていましたよ。

チョウの園での演奏会の後には、オカリナの演奏体験会もありました。

初めてオカリナに触った方々も、上村さんの指導で「きらきら星」にチャレンジし、優しい音色の演奏を楽しんでいました。

いつものチョウの園とはまた違った、温かい時間が流れた昆虫館でした。】

■ (※) 「ちょうちょう」は『小学 唱
歌集』に初出 (明治十五年・1882 )。
伊沢修二(※2)の紹介から近年まで多く
の文献に「作曲:スペイン民謡」と掲
載された。

 〈もとの歌詞は 江戸時代‥〉
江戸時代の中期以降に「蝶々ばっこ 
 蝶々ばっこ  菜の葉に止まれ  菜の葉
に飽いたら  この手に止まれ」
というわらべ唄があった。

「蝶々ばっこ」というのは、蝶々への
呼びかけの言葉で、このわらべ唄は子
供が蝶々をとるときに唄われたと
いう(小山章三「蝶々」『日本童謡事
典』東京堂出版)。

また『日本伝承童謡集成』北原白秋
編 第二巻(1949)には山形、群馬、東京
から鹿児島県に至るまで多くの歌詞が
採集されている。

    ◎原曲と云われるものに、ドイツ
の古い童謡「Hänschen klein (幼い
ハンス)」がある(作詞 Franz 
Wiedemann, 1821 - 1882 )。

子供たちに別離・出発・悲しみからの
回復を経験させるという教育上の目的
があったという。

◉1番‥ 歌詞日本語(訳)

幼いハンス、世界を巡る旅に出発

杖を片手に、帽子を頭に 大喜びの
ハンス

だけどハンスの母さんは、別れが
つらくて泣き出した

その瞳は、ただ「いい旅をして
帰って来なさい」と語る

◉2番の意‥7年の放浪と遍歴の末に、
日焼けした大人の「ハンス」(Hans)
へ成長。

◉3番の意‥ハンスが故郷に戻るが、
だれにもハンスだと分かってもらえな
い。
でも、再会した母親はすぐにハンスだ
と分かってくれた。

    ※(2) 井沢修二:1879年(明治12)
東京師範学校長、文部省 音楽取調掛
。「小學唱歌集」を編纂。1888年
(明治21)東京音楽学校・東京盲唖
学校  校長。

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【土の音】(食育のグリーンノート & 土の音工房)
http://green17.crayonsite.net
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◉販売サイト【creema】
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◉メールフォーム(お問合せ、行事等)
https://x.gd/ExowQ

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