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生理が来なくなった話②

婦人科受診記録

一般婦人科・不妊治療専門の婦人科にやっと受診してきました。
予約した時間ぴったりに受付を済ませましたが、診察室に通されたのは40分後でした。(とっても混んでました)

診察室に通されたのち、先生から現在の生理の状況(最終生理日の確認や初潮の時期等)を聞かれ、エコー検査をすることになり診察台へ通されました。成人女性のほとんどの人はあの経験があると思いますが、何回やっても慣れないですよね。違和感があってほんとに嫌です。
画像を見ながら先生が、「あーこれは排卵しそうにないですねえ」と言ってました。

そして卵巣を確認して写真をプリントアウトして見せてくれました。
画像がこちらです。気持ち悪く感じる人もいるかもしれないのでごめんなさい、苦手な人は飛ばしてくださいね。

卵巣のエコー画像

「このポツポツしたのが卵子ね〜」
(!!!)普通に気持ち悪い(笑)
通常だと一つを育ててそれを排卵するみたいなのですが、私の場合は何個も育ててしまっている状況で、詰まって排卵ができない・・・というような簡単な説明をしてくださいました。

これがいわゆる
”多嚢胞性卵巣症候群”
別名: PCOS
とのことです。米国などでは肥満の人や体毛が濃い人などが多いそうですが、最近の日本では若くて痩せている体質の人もなるとのこと。
男性ホルモンが多いことが原因で上記のような特徴が出るのだそう。

ちなみに私は標準体型ですが、高校生の頃から顎のニキビにずっと悩まされていました。何を試しても治らず、美容医療が必要なのかなとも思っていましたが、これも一つの要因にありそうです。
ちなみにピルを飲んでいる間はニキビの症状がかなり落ち着いたので、市販のニキビの薬や皮膚科の塗り薬よりもピルが一番私には効果がありました。

今後の治療方針


先生からは、「妊娠希望していないならピルを飲めば症状は治るし、希望しているなら薬を飲んで排卵を促すようだね〜まあいわゆる不妊治療になるのかな?」と言われました。
授かれば良いな〜と気楽に考えていた私に”不妊治療”の文字が深く心に刺さりました。このPCOSの人は自然妊娠する人もいるけど、そもそもの排卵が通常の人より少ない回数になるので時間はかかるため、早めに妊娠を希望しているなら早いうちから治療をしておいた方が良い・・ということなのだそう。


「30歳くらいで考えてます。」
「じゃあ早速薬出して、検査の予約もしましょう。1年はあっという間ですからね。」

せ、先生の何気ない一言が突き刺さる〜
まあ20代後半のアラサーなので若くないことは自覚していましたが、私は友人たちのようにスムーズな自然妊娠はないのかぁと少し残念な気持ち。

「明日から”ヒスロン”出しますので5日間朝晩で飲んでくださいね」
とのこと。生理をこさせる薬みたいです。

生理が来てからでないと体の細部を検査する血液検査ができないみたいなので、とりあえず最初は生理をこさせて血液検査をする流れになりました。

ヒスロンの服用

受診した次の日からヒスロンを服用しました。
私は副作用が特に感じられませんでしたが、少し前からつけている基礎体温のグラフにだいぶ変化が見られました。
基礎体温が35℃代後半〜36℃が常だった私の基礎体温が、36℃後半と約1℃近く上がりました。
基礎体温が低いのが悩みだったので普通に喜んでしまいました。薬を服用しなくなったら下がるかもしれないのに・・・(笑)

服用終了後何事もなく、1週間で生理が来ました。久しぶりの感覚!
早速病院に連絡して検査をしてもらうことになりました。

血液検査事のパプニング

看護師さんに案内され、採血をすることになりました。
採血前に、今後の治療方針と服用する薬について簡単な説明をしてくださいました。次の日からは”レトロゾール”を夕食後に服用するとのこと。

採血後、強く抑えてくださいね〜
と言われてカバンを持ち部屋を出る。
待機室に座ろうとしたとき腕から大量の血が!!
看護師さんに伝えてすぐ絆創膏も変えていただきました。以前も同じことがあったけど、これは体質なのかわたしの押さえがダメなのか・・・。(笑)

次回薬の服用と卵管の検査について書きます。



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