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「老いと演劇」OiBokkeShi第2回公演『老人ハイスクール』公演情報

「老いと演劇」OiBokkeShi第2回公演
『老人ハイスクール』

作・演出:菅原直樹

——死ぬのにうってつけな正午———

超高齢社会の課題に「演劇」というユニークな切り口でアプローチしてきた、「老いと演劇」OiBokkeShi。今冬、舞台の上で輝きつづける高齢俳優・おかじい(89歳)と共に、実在の校舎を舞台に、ユートピアのような老人ホームの1日が始まります。

少子高齢化で廃校となった学校が老人ホームとして開業、母校で老後を過ごす個性豊かな老人たち。ルールなし、恋に落ちるもよし、非行に走るもよし。未来がなくても、記憶を失っても、人は青春を生きることができるのか!? 超高齢社会を生きる全ての人々へ送る、前代未聞の老人ホーム青春群像劇。

《岡山公演》
[日程]
2015年11月28日(土)・29日(日)14:00
※受付開始は開演の60分前、開場は開演の20分前
[会場]
旧内山下小学校 岡山県岡山市北区丸の内1丁目2-12
JR岡山駅より路面電車、岡山電気軌道東山本線「岡山駅前」乗車。「城下」にて下車。徒歩約5分
[料金]
一般2,500円、高校生以下無料 ※完全予約制

《和気公演》 【予約受付終了しました】
[日程]
2015年12月13日(日)14:00
※受付開始は開演の60分前、開場は開演の20分前
[会場]
岡山県立和気閑谷高等学校 岡山県和気郡和気町尺所15
山陽本線「JR和気駅」北口より徒歩約7分
[料金]
無料 ※完全予約制

[出演]
岡田忠雄
額田信一
井上洋子
菅原直樹
原めぐみ(創作ユニットH2Y)
和田勉
野田明宏
周藤真子/石川ちひろ

[スタッフ]
舞台監督:市川博明 宣伝美術:hi foo farm 宣伝イラスト:あさののい 題字:和気はじめ 制作:野坂牧子 企画制作:「老いと演劇」OiBokkeShi 特別協力:株式会社フルケア(福祉用具レンタル販売)、特定非営利活動法人ENNOVA OKAYAMA、岡山県立和気閑谷高等学校

[申込方法]
次の項目をご記入の上、mailかfaxにて。1.お名前/2.当日つながる電話番号/3.連絡先(メールアドレス/fax)/4.参加人数/5.参加希望日

[申込先・お問い合わせ]
「老いと演劇」OiBokkeShi
tel/fax:0869-92-2313(月-金/10:00-16:00) mail:oibokkeshi@gmail.com web:http://www.facebook.com/oibokkeshi

◎「老いと演劇」OiBokkeShiとは?
俳優で介護福祉士の菅原直樹を中心に、2014年に岡山県和気町にて設立。「老人介護の現場に演劇の知恵を、演劇の現場に老人介護の深みを」という理念のもと、演劇体験を通じて認知症の人との関わり方を理解する「老いと演劇のワークショップ」、認知症の妻を在宅で介護する高齢者を主役とした認知症徘徊演劇『よみちにひはくれない』等を実施。演劇という、太古から営々と築き上げられた芸術活動によって、地域社会を巻き込みながら「老い」「ボケ」「死」の明るい未来をあぶり出したいと願っている。

◎菅原直樹 Naoki Sugawara
1983年栃木県宇都宮市生まれ。「老いと演劇」OiBokkeShi主宰。介護福祉士、俳優。四国学院大学非常勤講師。平田オリザが主宰する青年団に俳優として所属。小劇場を中心に前田司郎、松井周、多田淳之介、柴幸男、神里雄大など、新進劇作家・演出家の作品に多数出演。2010年より特別養護老人ホームの介護職員として働く。2012年、岡山県和気町に移住。現在、認知症ケアに演劇手法を生かしたワークショップ・講演会を全国各地で実施している。


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