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私の好きなモノ〜車編〜

どうも、OILA(オイラ)です。
訪問ありがとうございます♪

オタクゾーンのサイトマップ枠を作ったからには、オタ活記事書かせて頂きます!

長文になる自信しか無いので、覚悟が決まった方はどうぞ読んでいってください笑
(長文は無理だよって方、目次で要点だけでも)

〜好きな車のジャンル〜

私の好きなモノの一つが車です。

・・・と言ってもゾーンが広過ぎるので、絞り込んで言いますと

・30〜90年代前半のアメ車
・セダンよりクーペ派
・好きなスタイルはORIGINAL(純正)、LOW RIDER (ハイドロ)
・好きなメーカーはキャデラック、特に92年式と68年式が大好物

こんな感じでしょうか?

ちょっとわかり辛い表現があるかもしれませんが、一言で言うと

「アメ車が好き」

以上です笑


〜好きになったキッカケ〜

なぜ車好きになったのか?

幼少期、言っている言葉と本心が伴わない大人に囲まれて育ちました。
なので大人には心を開かず、変に察しのいい愛嬌が無い子供だったので疎まれる事の方が多かったです。

軽く人間不信だったのですが、母との確執と当時信用していた人からの裏切りでさらに強化された結果・・・

物は裏切らない!
物質至上主義のオイラが爆誕しました笑
その矛先が車だったという事です。

アメ車と言うジャンルにハマったのは当時17歳、家から飛び出し自由になった私はHIPHOP(Black Culture)に興味を持ち、同ジャンルの服屋さんで働いてみたいなと思ってました。

たまたま市内で探して訪れたお店に「スタッフ募集」の張り紙。
そのまま応募してそのままスピード採用されました←

共に働く事になったスタッフメンバーの1人が<リンカーン・タウンカー>を乗っていて、間近で見たのが最初の出会いでした。

当時、まだアメ車の国内車体数もあまり無く、かなり高額でした。
その子は親がお医者さんだったらしく、金銭面は余裕でクリアだったみたいです
(羨ましいーーー:心の声)

そもそも車の免許すら無かったので、当時はすぐに実現する事が出来ませんでした。

ただ、眺めたり相乗りさせて貰うだけでは満足出来ず、自分で運転したい欲だけ立派に育ちました。


〜いざ、初めての車を買う〜

月日は流れ、21歳の頃。

お金が貯まったので、車の免許を取りに行くぞ!
となったんですが、当時仕事もしてたので教習へ通うのも大変で躊躇していました。

ネットで調べると合宿免許なるワードが目に入り、最短2週間で取れるのが魅力で、隣の県でしたが連休と有給をフル投入し、合宿で取る事にしました。

合宿までの交通費・合宿内の食事込みで確か24、5万と費用も優しかったです。
ただ、普通免許(MT込み)だとストレート合格でも休みが1日足りず、AT限定の選択しかありません。

ですがアメリカ車って古い年代からAT(コラムシフト)が主流で、MTが乗れなくても問題無かったんです。
(今思えば1日欠勤してでもMTも取った方が良かったな、と思う事があります)

合宿の予約・入金も済ませて、もう免許を取った気になった私は次の行動は決まってました。

そう、念願のアメ車を買う事!

当時狙っていたのはキャディラックの92年式ブロアムクーペ。
ローライダー界隈では人気の車種=いいお値段¥

もちろんそこまでのお金が出せない私は、車の知識も0だったので整備勉強も兼ねてあまり人気ではないフルモデルチェンジされたキャディラックの93年式ブロアムセダン(通称:ビッグブロアム、デカブロ)を・・・

買いました笑

買ったは良いけど免許が無く、すぐに取りに行けない間に納車整備をしてもらう事になりました。


〜合宿で免許を取りに行く〜

新幹線で向かい、最寄り駅からの送迎バスで校舎に向かいました。
部屋はどんなシステムだったかは忘れましたが、ロッジみたいな所で2人用であろう部屋で悠々お一人様でした。ラッキー♪

周りは18、9の年下&男子9割以上のメンバーと共に2週間を過ごす事になります。

当時イケイケ(死語)だった私は浮いていて、メンバー最上歳だった事もあり特定の気の合う子が居らず1人行動してました。

頭の中はストレート合格しないと日数が足りない!詰め込み暗記だ!と空いた時間はテキストでせっせと勉強していました。

2、3日もすれば周りは仲が良い数人でグループが出来ていて、若いって良いなぁ〜と微笑ましく見てました。

その内のヤンチャそうなグループに声を掛けられ、少しづつそのグループで行動する事が増えました。

話を聞けば皆んなピチピチ18歳。同県内の子も居れば他県から来ている子も。

そこでのあだ名は「姐さん」...まぁ、年上だったので...

実車教習の枠はそのグループの子達と一緒に取り、ご飯も共にする様になりました。

なんか学生時代の修学旅行みたいなノリがありましたね笑


〜免許試験を受けに行く〜

合宿から帰ってきて休みも残り1日。

次の日早速運転免許センターへ試験を受けに行きました。

合宿で仲良くなった1人も同じ日・同じ試験場に行くとの事で、最寄り駅で待ち合わせて一緒に受ける事に。

結果は2人共合格、無事期限内で免許を取る事が出来ました。
後日家近メンバーで再会の約束をして、達成感と共にウキウキと家に帰ったのを覚えてます。

グループ内メンバー全員の合格の知らせで喜び、同県家近メンバー3人で初ドライブに行ったのもいい思い出です。

ただ、どうでもいい情報なんですが、私車酔いが酷いんです。
運転手、もしくは助手席に乗ってるなら大丈夫なんですが、後部座席は完全にアウトです。

初ドライブの車は意気揚々と乗って遊びに来てくれたエアロ巻きのエアサス車。
男2、女私1となると必然的に後部座席です。

すると折角のウキウキ⭐︎初ドライブ♪が・・・
ゲ◯ゲ◯⭐︎地獄のドライブ♪
だったのはここだけの秘密です。
(もちろん耐えました。ワタシヨクヤッタヨ)


〜車を取りに行く(納車)〜

無事免許も取って、次は相棒(車)を迎えに行きます。

県外のお店で購入した為、電車でお店に向かい、帰りは初運転がキャディラック。
しかもハイドロ(油圧サスペンション)改造済み。

いや〜、緊張しましたよ笑
車のトラブル回避と、運転慣れしてないので長時間掛けて下道で帰りました。

ただ、アホだったのでヒールで行ってしまい、素足で運転して帰る羽目になりました←


〜初めての車(初代)〜

初めての車・93年式キャディラック
キャデ雄さんと命名し、時間と気力があればドライブを楽しんでいました。

大・小のトラブルだったり、ガソリンの値上げで馬鹿高いハイオクをジャブジャブ入れて色んなイベントに行ったり、共通の仲間も出来て皆んなで車弄りと最高の体験と引換に、お金は車に消えていきました笑

でも、やっぱり自分の好きな車で自由にドライブ出来るのは、お金には変えられない最高な体験でした。

お昼はおにぎり・夜は袋ラーメン、たまにバイト先の賄いや職場のおっちゃんの奢り飯と、食費を削るのに余念が無かったです。
(マネしちゃ駄目ダヨ)

月曜から土曜日はフルで仕事、日曜はイベントが有れば行き、無ければ他予定と常に何か動いてました。

若さって素晴らしい♪・・・今はもう無理ですよ。

おかげで基本的な車の構造の理解と、基本整備位は出来る様になりました。
オイラに足りないのは、力だけ笑
と言われる位には自分でやれる事はやりました。

やはりお店に頼むと高くつくので、やれることは自分でやらないと大金が吹っ飛ぶのです。

もちろん、安全に関わる整備はプロにお任せしていましたよ♪


〜出会いは突然に(二代目候補)〜

初代のキャデ雄さんに乗り始めて3年程経った頃、毎年開催されていた車のイベントへ遊びに行った時に出会いがありました。

駐車場はみんな自慢の車を停めているので、イベント行ったらまず車ウォッチはお決まりルーティーン。
そしたら、むっちゃカッコいい車見つけちゃったんですよ♪

縦目4灯の悪そうな顔をした車、それが68年式キャディラック・クーペデビルでした。
デビルって日本語表記だと誤解されますが、
DeVille(フランス語で都市・街の意味)です。

それから早速ネットで調べまくりました。
縦目4灯のキャディラックは65〜68年の4年間のみ、67年にプチモデルチェンジして大まかに2つのボディ形状があります。

65・66年は直線的なイメージで、67・68年は直線に鋭利さがプラスされスッキリ見えるデザインです。
ただ、各年代ごとに補器類が微妙に違ったり、バンパー形状・エンジン・ミッションが違うなど見た目は一緒っぽく見えても流用できないパーツがあったりします。

・・・オタクの早口ごとく書きましたが、わかんねぇよって方はスルーしてください笑

次の目標の車は92年式だったのですが、68年式に目標チェンジしました。

いい出会いって、何でも突然来ますね笑


〜初代とのお別れ〜

目標を変えて68年式キャデラック・クーペに乗りたい!

仲間の行きつけ車屋さんに駆け込みました。

その頃国内にはまだ台数が少なく、実働して程度のいい車はほんの一部でした。
現地のコネクションを頼りにして、いい車が有れば連絡を貰う事に。

次乗りたい車が決まったはいいけど、流石に2台維持するのは不可能。
キャデ雄さんを嫁に出す事にし、約3年乗って次オーナーに引き渡す事になりました。

暫くして、いい状態の車見つけたよ〜っと嬉しい連絡。
ポモナ・スワップミートで現地から送って貰った写真のみでしたが、現地スタッフのお墨付きもあり即決で購入が決まりました。

ただ、国内新規登録だったので、納車まで結構時間がかかりましたね。。。


〜二代目の車〜

初めての車を嫁に出し、アメリカから遥々日本にやって来た・68年式キャディラック

オリジナルでほぼ当時のままの個体です。

納車可能のお知らせを貰って、仕事終わりにダッシュして取りに行きました♪

丁度8月初めの頃でした。
新規登録日が8月8日だったのが謎にテンション上がりましたね笑

アメ車って比較的大きいサイズが多いのですが、特にこのあたりの年代は車長が長いです。

それに比例して排気量も7.7Lと脳筋。
燃費なんて気にしちゃダメです。

あと驚いたのがこちらの車、新車購入から歴代オーナーの履歴が全て残されていました。

いつ製造されて、買ったディーラー・販売員の名刺、どこで整備したかなど整備履歴が引き継がれてました。

抜けてる書類もあると思いますが、何十年・何オーナーと渡って来たにもかかわらず大事に引き継がれて来た車なんだな〜と感激しました。

中古車で履歴書なし、下手したら書類ない車体もある位ですから、なかなかレアです。

日本車だと整備履歴書ない方がレアかもしれませんがw

デビルさんと命名し、関東の大きなイベントにも初エントリーしていい経験になりました。

この車とはかなり長い付き合いになり、18年程共にする事になります。


〜二代目との別れ〜

30代にもなると、物事の捉え方・考え方がかなり変わりました。

物質至上主義だった私ですが、目に見えない事にも関心が向く様になり、物に対して執着が無くなりました。
ライフスタイルの変化もあり、生活で重要視するものも変わって行きました。

すると、車に注いでた情熱や時間は他に使う様になっていったんです。
必然的に段々乗る事も減っていたんですよ。

お金も時間も有限なので、仕方の無い事です。
ただ、何かする為に生み出された物は使ってこそ!の考えなので、大事にしてくれる人に乗って貰いたくて、デビルさんを手放す事にしました。

車が嫌いとか、興味がなくなったのでは無いです。
十分やりたい事やりましたし、やり切ったな〜との満足感が大きです。

今でも眺めるのは好きですし、街で見かけるとテンション上がります笑

ただ、所有してまで乗りたいとは思いません。
逆に今は軽自動車の小回り、運転のしやすさに感動して他乗れないです笑


〜余談〜

これから乗りたい車を探す、といった車好きな方がもしいたならば・・・

お店選びは大事ですので、しっかり見極めてから買う・修理をお願いする所を探す事を強くオススメします!

まだ知識0、初心者の頃は足元を見られたり、お願いした事と見当違いな整備をされた経験があるので。。。
女性=知識ないでしょ笑のイメージからか、渋い対応された事も多々あります。

私は本当に信頼できる、県外のお店にお願いしてました。
これは車のモチベーションにも関わると思います。

お店の対応が酷すぎて、それを機に車を降りていった人も何人か見てきました。

今は多種多様のコンテンツ溢れる時代なので、車に興味を示す人も昔に比べれば多く無いかもしれないですが、ちょっと興味があるなら体験してみるのも悪くないですよ♪

余談の余談ですが、今までMTの運転経験無いです。
だけど右足アクセル・左足ブレーキなんですよね。
そっちの方が運転しやすいので。

同じだよって方いたら、こそっと教えてください笑

ダラダラ長文になりましたが、最後まで読んでくれる猛者がもし居ましたら、ホンマにありがとうございます♪



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