ミキ月について（その１）
タワレコ渋谷のミキ月イベントのおかげで、めちゃめちゃミキ月について語りたくなったので、流行りに乗っかってnote書こうかと思います。
そもそもGO TO THE BEDSとPARADISESの前身である、ギャングパレードと自分が出会ったのが、まさに今みんなが大盛り上がりしてるカシワック総選挙と同じ選挙企画のWACK総選挙（4年前！）でした。
その時は在宅のBiSH好きで、他のWACKのアイドルも全然知らず、なので選挙企画もほとんどスルーしていて、でも最後にニコ生特番があるらしいからと、アユニ目当てでその番組を見たのがすべての始まりでした。
とにかく悪目立ちしてるギャングパレードがスゴイ気になって、その中にあって逆にほとんどしゃべらない、緑髪のちっちゃい人になぜかめちゃめちゃ魅かれ、TwitterをフォローしてYouTubeのライブ動画を漁りまくり（foreさんお世話になりました）、気づいたらほとんど経験の無いアイドル特典会に、自らの意思で並ぶほどハマっていたのが、自分にとっての最初の本推しであり、殿堂入り本推しであるところの、ミキ月のミキ側であるヤママチミキさんでした。
そして初めてヤママチさんの特典会に参加した、hmvのリリイベから遡ること一ヶ月前、今や伝説と言われる2018年のWACK合宿オーデで、ひたすら真面目にひたむきに努力することで、夢だったアイドルへの切符を手に入れ、ギャングパレードに新しく加入した女の子がいました。
それがミキ月の月側、月ノウサギさんです。
正直自分的には合宿オーデの時はあまり印象が無く、4月に予定されていた赤坂ブリッツのお披露目でも、同じく合宿オーデで合格して加入したハルナ・バッ・チーンの方に、特典会は行こうと思ってたぐらいでした。
しかしこの赤ブリでの最後の月ノさんのMCがあまりにも感動的で胸を打ったために、オタクは軽率に月ノ列に並んでしまいます。
ここでオタクはハタと悩みました。
この時点で人生最良の推しとして意識していたヤママチさんと、まだそれほど歴史を重ねていないこの段階で、二推しを作るとはどういうことなんだ。
これぶっちゃけミキちゃんに嫌われるんじゃね？
悩みに悩んだオタクは、ある日開き直ります。それぞれに行くから後ろめたくなるわけで、グルショでミキ月行けばいいんじゃね？と。
初めてのグルショは推しの人と月ノ。正直最初は人形のようにキレイすぎてあんまり興味無かったのが懸命なパフォーマンスと頑張りだけではない裏付けのあるレベルの高さにだいぶメロメロになってきました。間違いなく君の存在はギャンパレを高い場所へと導くと思う。 pic.twitter.com/z8ZHTiKlG4
— オーイ・ミキ月ナカナンス (@DENPATEKINACKY) June 3, 2018
話は変わるんですけど、自分師弟関係のカップリングにめちゃめちゃ弱くて、一番好きなコンビは、ドラゴンボールのピッコロさんと悟飯なんですね。
で、当時のギャンパレで強い組み合わせコンテンツといえば、元SiS組のココ、ドク、ユユ（別名ドゲマン）で、POPからのメンバーであるミキユアもあるけど、2人ともそんなつるむ感じでもなく（当時は今以上に）、なんとなくミキちゃんは特に孤高みが強くて、カップリング厨的には物足りなかったんですね（とはいえ派手にいちゃいちゃしたりしないユアミキも、強い精神的紐帯を感じてとても尊いものです）。
そんなところに月が飛び込んできて、2人ともクッソ真面目で不器用そうで、新人の月がミキちゃんに教えを乞うてる姿が、いやこれもうピッコロ悟飯じゃん！！！師匠どっちも緑だし！という謎の盛り上がりがグルショ直後から自分の中で湧きあがり、そしてそんな自分のエスカレーションにまるで歩調を合わせるかのように、なんかミキちゃんと月が実際にいちゃいちゃし始めたのです。
↑↑↑その辺りのイチャイチャの流れがこちら
とにかくなんかやたらプライべートでも一緒にいるし、曲の振り付けでも二人セットのことが多くなり、ライブでのケンカしてからのいちゃいちゃアドリブみたいなのも定番化（この辺り自分よりもっと詳細に解説できる人がいると思うのでぜひお願いしたい）、極めつけが2人が同じグループになってからの初めての冬で、ミキちゃんがインフルエンザにかかって、復帰したその直後に、今度はまるでリレーのように月がインフルエンザにかかった事件。あまりのタイミングの良さに、そもそも実は看病とかしててうつったんじゃね疑惑がある上に、ひさびさに再会した時の二人の甘酸っぱい空気、それを裏付けるメンバーの証言（この辺から回りもだんだんバカップル扱いになってくる）。
https://twitter.com/DENPATEKINACKY/status/1088082519797288960
↑↑↑裏付けるメンバーの証言
ギャンパレファンの総称である遊び人たちの中でも、いつしかミキ月がコンテンツとして認知され始め、様々な考察が捗り、ついには「#ミキ月は尊い」が誕生、ミキオタと月オタが集まったミキ月オフ会が開催されるまでに至ります。そしてその盛り上がりの集大成として、メジャーデビュー前最後のアルバムとなった『LAST GANG PARADE』のMVで、仲良くケンカするミキ月が公式の演出映像として記録され、歴史に残されることになったのです。
↑↑↑「 #ミキ月は尊い 」
https://www.youtube.com/watch?v=y932g_4QfOE
↑↑↑GANG PARADE 『LAST』MUSIC VIDEO
気持ちが盛り上がりすぎて全然終わらなかったので、次回「冬の時代のミキ月」に続きます。
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