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文房具の話

おおよそファッションやブームに縁がない。
登山や自転車が好きだから、それらに必要なものについてはそれなりに好きなブランドなんかはあるが、プライベートを過ごすためのファッションにはまるで気持ちがいかない。
だけど文房具には異様なほど惹かれてしまう。

年末という事もあり、来年の卓上カレンダーを買うために最寄りのハンズに行った。ハンズの文具コーナーは魔境だ。必要ではないものまで欲しくなってしまう。
勿論、そうなるように陳列しているのだろうが、まんまとやられる。むしろ、やられる為に行ってる。

今日はペンコーナーでやられた。元々自分は三菱ユニのjet stream派で、4色+1シャープのタイプを使っている。
緑や青は使わないくせに。
グリップ感と書きやすさは至高だと思うし、仕事では重宝してる。
ただ、今日浮気してしまった。
ゼブラがかなり力を入れてると思われるSARASAシリーズに興味本位で触れたのがまずかった。書き味に自信があるからこその名前なのだろうが、ノックの際のバネの感じと他社にないクリップ部分の安定感に惚れてしまった。
そしてあり得ないくらいのカラーバリエーション。
公式では52色とのこと。もちろんそんなに使う機会はないが、それが「ある」事がたまらない気持ちにさせる。
散々悩んだ末に色を決めたが、ここから線の細さを選ぶ作業もある。0.3 0.4 0.5 0.7 1.0の5種類。

まさに沼というやつ。時間が溶け続ける。

やっとペンを選んだら、お次は紙が欲しくなる。当たり前の話だ。仕事で使うノートは、もう決めているが家でラフに使うアイデアノートみたいなものを一冊買おうと思いノートのコーナーへ。

そしてまた新たな沼が現れた…

明日はその新しい沼の話を。

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