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Twitterで書いた「クラリネットのこと」

かなりいいねがついたので、
TLに流したことを
もう少し掘り下げる感じで追記したりで
書いていこうと思います。

今日定休日なことにより、
「個人的ゴールデンウィーク最終日」
みたいなもんだしね。

注意…
ほとんどは試奏とかで吹いたことありますが個人の主観です。
しかも専門教育を受けたわけではありません。
素人の戯言です。

ヤマハのクラリネット

450…音は好き。小指が手抜きじゃなかったら…(インドネシアで作るようになってから小指が手抜かれているらしい。初心者のうちは、って考え方もあるかもしれないけど、なんか構えてても落ち着かないです)

650…一番コスパいいかもしんない。
てか、ヤマハって楽器問わず頭に6がついてる楽器って基本、名器じゃないですか?
クラリネット、650もいいけど、むかしの62がすごく好き。

CX…めっちゃ好き。ある意味650よりコスパいい。これで揃えてる有名団体いますしね。
軽いけどどこまでも品のある音が出ます。
超初心者は可能ならこの楽器からはじめてほしい。

SE…重くて吹けん。最近そこまででもない個体にも出会ったけど。SE=吹きごこち重たい、のイメージ。

SE-V…上に同じ

CS-V…軽やか。ふつう。この感じが好きな人も多そう。

SE-Vmaster…嘘みたいにSEシリーズの中で楽。でも個人的にはあまり…(理由は次の下に書きます)

CS-Vmaster…やはり軽やか。でもやはりなんかちょっと…

はい、ぷにさん、いわゆる「ぶいます」がちょっと苦手です。
周りに上手い人たくさんいるんですが…その方々はよくコントロールできるなって尊敬してます。
ぷにさんがぶいます苦手な理由
・うまくブレスコントロールしないと音のリリースが変になる
・あまりソロ向きの楽器だと思わない
・人間シンセサイザーみたいにさせられる感覚がある
以上の3点です。もう少しソロ吹く時に自由感がある楽器だとぶいますシリーズいいのになって思ってしまうんです。
いい楽器なのはわかります。

つづき。

CSVR…吹いたことないけど、50万円台のヤマハクラリネットの完成系のようなイメージがある

CSGⅢ…吹いたことないけど試してみたい楽器の一つ。CS系の楽さと品の美点集約?

SEAM…ヤマハ一の推し楽器。もちろん吹いたことないけど、ほんっとうに吹いてる人みんな上手いし好きな音だし、柔らかさも逞しさもあって憧れの楽器

続いて

クランポンのクラリネット

E-11…昔中古で買ってすぐに手放しました。
今は違うかもしれんけどトラウマ楽器。調整出してもまともにならんかった

E-12F…吹いたことはないけど持ってる人の音の感じ、息量ある人は簡単に音が割れる。てか実際アンコンで中高音域割れてた人の演奏も聴いてしまった。ある程度腕がついたら寸止めするか、買い替え推奨。

E-13…一転して適度にしっかり吹き込める。でも個人的には限界も早く来た。「これでも十分かもしれない、でももっとこうしたい」みたいに思ってしまうというか。でも、高校生くらいまではこの楽器で十分だと思う。「クランポンらしさはめっちゃあるけどその先をしたい」と思う人はグレードアップ。このへんクランポンは上手いなと思う。

C-13…廃番。ぷにさんの中学時代のコンクールメンバーの統一楽器。(メンバー外はヤマハSEでした)ちゃんとしっかり鳴る。クランポンらしさも存分にある。

⭐︎プロユース3番手
GALA…クランポンのプロユースクラスの中で一番吹きやすいと思った。吹きごこち、出てくる音ともに満足度がとても高い。

R-13…さすがベストセラー。でも以外に周り見てるとガッツリ系も品のある音もどっちにも育てられる。本当に柔軟性が高いと思う。
ハイアマチュアで無駄に?上のモデル買わずにR-13にこだわっている人が多い理由もとてもよくわかります。

RC…個人的に予算があればここから始めることおすすめ。60万くらいするけど、ある意味完成系なモデルだと思う。(R-13も完成系だけど)
プレイスタイルに関わらず、逆にR-13系ばかり吹いてきた方も一度試してほしい。
(知り合いのR-13吹いてきた中学生に一度試してもらったら、「R-13は逆上がりの時みたいにふんっ!ってしないといけない楽器だけど、
RCはレールの上をすーっと走るみたいな楽器」って言われておおおお、ってなりました。その子R-13吹き続けてますがめちゃくちゃうまいです)
楽器が吹き方教えてくれると感じた。この楽器に出会って自分の「クラリネット観」が変わった。
最初に手にしたRC、本当にいい楽器だった。手放したくなかったけどなぁ…

マイナーチェンジ後、少し「強い」楽器になったけど基本は変わってない。

⭐︎プロユース2番手
トラディション…一度吹いたけど調整がゴミで真価見極められなかった。あんなひどい状態で店頭に置くべきじゃないよ…買わないよお客さん…
吹いている方の音を聴くといい意味で優等生に感じます。吹いてる方も優等生タイプが多い印象。

フェスティヴァル…割と謎い楽器。でも、「おお、この方上手い!」と感じる人が多い楽器でもある。謎吹きごこち。いっくらでも吹き込めるけど自分はそういう吹き方は今はしないので…

…自分はこの価格差ならR-13吹くかな…

プレスティージュ…現マイ楽器。ハイピッチだけど。たぶん一生これ。信頼。
今後買い替えがあるとしたら、ローピッチの新品買うか(むり)、ローピッチの状態いい中古に買い替えます。
RCの音周りにふんわりさを少しまといつつ、吹き方の路線はRCなまんま。そこがいい。「頼れる師匠」みたいな感じです。
本当に中古で奇跡みたいな出会いを出来たので、ハイピッチに目を瞑るなら、オーバーホールしてでも吹き続けるつもり。

⭐︎プロユース一番手
トスカ…なんだかんだ憧れる。野太い感じも出せるし、とろける感じも出せる。最近超有名校がこれで同一し始めてて、吹奏楽ってマーケットこわいって思うようになってしまってる。
個人的にはこの楽器は大ソロを持つならともかく、吹奏楽では使いたくないかな…大きい音得意かもしれないけど。
大ホールでソリストやるのに使いたい。そんな機会ないだろうけど。

ディヴィンヌ…かつての推し楽器。プロで好きな奏者率高い。やはりソロの名手のとんでもないレベルの方の楽器のイメージ。本当に憧れた。(今も推しだけど推し度が落ちた理由は後述)出てくる音は本当に好き

レジェンド…しっかり吹くけど軽さ出したいなら右に出る楽器はない。この楽器はどんな場面でも活躍できるし、吹奏楽の中で吹くならこの楽器が一番このラインナップなら活躍する気がする。

ただ前も書いたけど
一番手…オートマ
二番手…マニュアル

好みが出るかと。
ディヴィンヌが前より推し度が下がった理由がこれなんです。

一番手がオートマで二番手がマニュアルってのは習った先生の受け売りでもあるけどそれは自分がプレステ吹きなので尚更わかる気がする。一番手はトッププロクラスでやっと個性が出しやすいというか。自分に染めやすいのは二番手の方がしやすいかなと。
自分にその腕がまだないことは重々承知です。二番手ラインナップの方が自由度が高い感じがするんですよね。

BC21…多分吹いたら #しぬ

その他のメーカー

セルマーは現行モデルはシグネチャーとレシタルとプリヴィレッジしか吹いたことない…

シグネチャーはありとあらゆる意味で吹きごこちまで入れておっしゃれー

レシタル。物理的に重い。でも吹きごこちは意外に普通なのにやはり重厚。ストラップつけて吹きたい。

プリヴィレッジは不思議な楽器。いい意味でクラリネット吹いてる感覚が皆無なのに出てくる音は果てしなく木管感が漂う。異世界楽器のイメージ。

あと、長らく貸してるけど(ほぼ買い取ってもらうの前提みたいな感じ)10s。俺は乱暴に吹いてきたけど、わかってる人が吹くと超美音。いろんな人に「超名器個体」と言われたらしい。
久々に一度返してもらって、今俺が10S吹くとどうなるのか試したい…

ちなみに知り合いのクラリネットの先生で、
10S→シグネチャー→プリヴィレッジ
という王道セルマー育ちの方がおられるけど、
プロの方で自由に吹いてる度がその方はとても際立つので本当に自由なんだと思う。

ユーベル吹いたことない。

バックーンはQ惚れた。高音域が自分史上最高の音が出た。憧れ楽器の一つ。
そこより上になると吹きごこちの重さに面食らって無理でした…

もし今手元にお金があってクラリネット買い換えるなら
1.プレスティージュを新品に買い換える
2.今のプレスティージュをオーバーホール
3.ヤマハSEAM
4.バックーンQに出荷時点でオプション課金キー
5.セルマープリヴィレッジ

の順かな…

あと、サブ楽器で62ほしい。こっちの方が今切実?(サックス関係の方が優先度高いから当分ないけど)

今回のnoteで敵作りませんように…

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