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ふと思った

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ふと思った事を少しずつ ちょっと寂しい感じ。
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義理父が亡くなり
実、義理両親がみんないなくなった。
帰京した部屋に
帰省する前に処分し忘れた
花が残っていた
その中にオリエンタルリリーが一輪が咲いていた
生きていてくれてありがとう
生きるって大切だよね

Rainという曲を聴きながら
あなたが静かに泣いているところを
思い浮かべた
代わりになる人は決していない
その人を亡くしたあなたが
滴のような涙を
流している

遠くからそんなあなたを
何もせず
ただ眺めている

ただ涙を眺めている

鍋

こんなこと書くと
叱られるかもしれないけれど
写経と鍋を磨くのって
似てない?

今日は何年かぶりに
「愛してるよ、大好き」
と言って寝よう。
ネコと月に。

私の将来の夢

週二回ぐらい仕事
週二回ぐらい介護ボランティア
週一子供食堂のおばちゃん

将来は何年後か不明

しかし、自分の子に振り回されそうな予感もする。

昨夜
人が書いた
もういなくなった人への
文を読んだ。

そうしたら
私の
もういなくなった人を
想い出した。

今朝、朝から泣いてもいる。

少しスッキリしたかったのかな。

泣くって悪くはないなぁ、
と今笑った。

バトンタッチ

バトンタッチ

もう真っ暗で寒くなった夕方に
歩きながら母のことを思い出していた。
思わず
「ほんまにもうおらへんようになったんやぁ、おかあちゃん」と呟いた。
その途端
"あっ、今は私がおかあちゃんなんやんか"
と思い、なんだか恥ずかしくなった。

2019.10.29

写真はいけないね。
もう居なくなった人が
こちらを向いて
満面の笑みを浮かべているよ。

胃がギュッと痛くなる。

ありきたりなこと言うよ。

逢いたいよ。

今?

今?

先日夫が
私の母が認知になった時私がどんな気持ちだったんだろうと今考えるんだ、と言った。

夫の父が91歳となり、その父が衰え認知症になったらどうすればいいのかを考え始めたのだろう。
夫は最近父親が話をしたことを忘れていたり、ちょっと理解力が落ちてきたことをその度に「あー、とうとう来たか」とすぐ悲観的なことを言う。
私からしたら91歳なのだから当たり前で、
その年齢にしては記憶力もいいし、身体的に

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ホタル

を見に行った
思ったより少なかった

光りながら飛ぶホタルは
儚い
でも
思ったより早く飛ぶ

生きているあいだ
一生懸命なんだね。

尽きない

尽きない

最近
朝起きると
不安で胸が押しつぶされそうになる
これからどうなるのだろう
大丈夫なのだろうかと。

それが自分のことであったら
どんなに気が楽なのだろうかとおもう。

自分の事は自分で決められるからね。

だけどそうではない心配は
身体中が震えるぐらい辛い。

かと言って考えてどうなるものではないから
なおさら始末がわるいね。

でも自分のこと以外で
心配をするなんて
ある意味贅沢な事なのかも

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あの頃の曲を聴きながら
貴方の横顔を見ていたら
あの頃の気持ちになるのかな

もう一度
あの頃の気持ちになるのかな

なれたらきっといいのかな。

後何年

後何年

せねばせねばと思っていた両親の介護や病院、亡くなった後の手続き書類などの処分をした。
介護保険を目一杯使いながら父が足腰の悪い母を診ていたのだが、ある日父の末期肺がんが見つかり入院、同時に母は認知症を発症あっという間に進んだので特養施設に1ヶ月の最終日のみ自己負担になるショートステイのロングで入所。
父がはそれから1ヶ月後には亡くなってしまった。

書類を見ていたらこの時両親は後何年で自分がいなく

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ニコッとしたら

ニコッとしたら

本も読む余裕も無くなった
音楽を聴く気持ちもなくなった

いやではないんだけど
次々と課題をこなすってのは
一生懸命になり過ぎて
必死になり過ぎて
いけないなぁ

力を抜け
力を抜け
と言い聞かせても
前のめりになっているんだね

やっと課題を半分ほどこなしたので
少し音楽を聴く気持ちにもなったよ

自分にできることを
半分押し付け気味に
こなしているんだよ

もっと上手い方法があるのかもしれない

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