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反抗期の話

私は中学生の時も高校生の時も反抗期がなかった。

じゃあいつだったかというと、小学生の時である。小学4年生から小学5年生の時。

下の弟と同じ年齢です。ちなみに弟はもう1人いて、私の2個下です。上の弟ですね。
下の弟を見ていて、私はこんな年齢の時に反抗していたのか、とびっくりしてしまう。

お母さんの言うことは全く聞かず、上の弟とはケンカばっかり。スカートが履きたくなくて、サッカーばっかりしていたあの時、本当に勉強することが嫌でした。

そんな私は小学2年生から学研教室に通っていました。仲の良い友達と一緒だったし、先生も教室で飼われていたワンちゃんも大好きだったのに、その時だけなぜか本当に通いたくなかったんです。
勉強なんてイヤだ!と放課後友達と日が暮れるまで話したりしていた。今思うとオモチロイ。ハズカチイ。

私の反抗期が終わったのはきっと、小学5年生のときのクラスや、そのときの先生のお陰だと思う。反抗期なんていつか終わるものだとは思うんだけどね。

私はそのクラスが大好きで、その先生も大好きだった。その先生の一番好きな本が

「また、必ず会おう」と誰もが言った。

という、喜多川泰さんの本でした。私もこの本を読んでみて、とてもいい…!と思ったのですが、詳しくはまた今度で。そして喜多川泰さんの他の本も読んでみました。そう、みなさんご存知でしょうかこの本を。

「手紙屋」
〜私の受験勉強を変えた10の手紙〜

ネタバレになってしまうかも、少し。


私がこの本を読んで学んだのは

勉強する理由は人それぞれであること

将来人を助ける仕事がしたいという人は、その仕事のために勉強しているのだから、勉強するというだけで、人のためになるということ

特に2つ目ですね。私が感動したのは。

親は「あなたのためを思ってるのよ!」と言って勉強をしろと言いますが、自分のことなんだからほっといてくれや、と思ってしまう人はこうやって考えればいいのよ、と。

この本を読んでからいつのまにか学研に通いたくない、という気持ちがなくなり、いつのまにか反抗期も終わっていました。

それ以来は勉強するということを嫌だなと思わなくなりました。いい本に出会ったな。これだから読書はやめられないよなあ!

こんなタグがあったのですね、つけちゃお。
#推薦図書

#本 #勉強 #喜多川泰

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最後まで読んでくださってありがとうごさいます。またどこかで…。