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心の中の夜

今日は仕事で和歌山県の新宮に泊まっている。

以前新宮に来た時に泊まったホテルがとても年季が入っていて、なんか出そうで、蚊が多めで、壁が薄いからかとても安かった。

安いのはいいのだが、このご時世にWi-Fiがないビジネスホテルに泊まることはデメリットの方がでかいから今日は Wi-Fi完備! と記載のあるホテルにした。

しかし何故だろう。今、俺はスマホでこれを書いている。Wi-Fiは確かに完備されていたのだけど弱過ぎて遅過ぎてパソコンが使い物にならない。業を煮やしてのスマホで更新である。

ここまで純粋な悪口になってしまっているが、いいところもある。街全体の雰囲気である。

良くも悪くもレトロな感じがする。

なんていうんだろな。なんか出そうな感じというか。なんかが潜んでいそうな感じというか。土着的な濃いオーラが渦巻いている。

俺はそういう場所が好きだからワクワクしてしまうのだ。

子どもの頃の方が不思議な体験に遭遇しやすいって言うじゃない。俺もそういう機会が何度かあった。その時に感じるゾワっとする感じ。世の中の裏側に遭遇した時の未知の恐怖と好奇心。色んなものが綯い交ぜになってよくわからないあの感じ。

夏にそういったあれこれを感じると気持ちが若返る。よくわからんが。

多分、子どもの特権と思っていた気持ち達を大人になっても感じられる事実が嬉しいのかも。

と、書くことがなくて勢いで書いた。

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