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花を育むように学ぶ。


先週末、こちらのオンライン対談を拝聴していました。

情報の洪水のような3時間でしたが、とても面白く学びある対談だったので、走り書きメモを反芻しながら心に残った内容を簡単にまとめます。


「クリエイティブ・ラーニング」とは

クリエイティブ・ラーニング(創造的な学び)は、「つくることで学ぶ」という新しい学びのスタイルである。「自ら知識を構成する」学習観は、「アクティブ・ラーニング」や「プロジェクト型学習」「探究学習」のように、学び手自身による活動がベースとなるが、クリエイティブ・ラーニングは、何かを「つくる」ことをより一層重視する。


ジェネレーター

「クリエイティブ・ラーニング」において重要なのが、ティーチャーでもファシリテーターでもない、「ジェネレーター」という存在。
ジェネレート=生成する。


「主観と客観の一致」について

「人間は主観でしか捉えることが出来ない」ということを敢えて利用する。一体化する・なりきることで「どう捉えるか」を見出す。そのときの共感や「分かる」という感覚を大切にする。


創造のメタファーは「工場」ではなく「植物」

創造活動とは、決して生産効率や能力を高めることではなく、その先にある対象の「あるべき姿」を捉え、寄り添いながら関わっていくこと。


「無我の創造」とは

作り手の意図・作為的なゴールに対する創造ではなく、「あるべき姿」に向かって生成されていくもの。
個々の体験ではなく、創造システム上の「発見」の連鎖(経験)による。


創造的学びが生む「愛着」

育った故郷に感じる「愛着」は、幼少期に行った創造活動から生まれるもの。クリエイティビティを発揮できれば、大人になってからでも「故郷化」は起こる。


創造的学びとパターン・ランゲージの可能性

そう、私はここに魅力を感じて絶賛勉強中なのです。特にチーム間での暗黙知の共有、そしてチームとしての集合知の形成において、クリエイティブラーニングとパターンランゲージは非常に効果的なのではないかと。
これから弊チームでの活動に積極的に取り入れていくつもり!


おわりに

メモには残しませんでしたが、上記の「父性と母性」のように、お二人が言葉の語源について非常に大切に、興味を持ってお話されていたのも印象的でした。表層的な言葉としての定義の裏にある意味合いや歴史。

かなり雑記的なメモnoteとなってしまいました。。
重ねてになりますがこの対談はZoomでアーカイブされてます。興味のある方は↓こちらから見れますので是非!


とっても楽しそうに対談するお二人(思わずキャプった)に、こちらまでワクワクする時間でした!


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