見出し画像

会長推し旅~ふるさと旅〜⑧はじめての伊豆大島 大島一周!

2月に行った伊豆大島の旅を綴っています。
(って3ヶ月も経ってしまって、すみません!)

はじめての伊豆大島。

Q.大島ここ!!っていうところ教えてください。
A.裏砂漠がど迫力です!

大島旅2日目は、大島一周してみることに〜!!

この日。裏砂漠行ける!ぜひ!と宿の方からもお墨付きをいただけたので、裏砂漠も含めた!一周観光をすることにしました。ばんざ〜い!

私が訪れた2月は冬。
本来、冬の裏砂漠は強風で近づくのは危険なそうなのです。なので、行きたいけど行けないかな……泣 だったのですが、奇跡的に!春のような日々になったので!

そんな2日目最初は、前回に書いた、朝の砂の浜からスタートしました。
(ちなみに、そのあとも砂の浜のあたりに行っていて、トルコで大きな地震が起きたこと、砂の浜の駐車場で知りました)

それではその続きから旅の思い出スタートです!

三原山

伊豆大島。火山島。三原山。御神火。

会長にとっても大切な山である三原山。
ぜひ登りたい!見たい!と思っていました。

ただ、残念ながら時間の都合上表側からはいちばん短いコースだけかなと思って出かけました。
(!大島思う存分味わいたいと思うと1週間ぐらい必要!?行きたい!!)

御神火スカイラインにー!
メモリアル公園を訪れたときに通ったあの道をさらに登りますよ〜。しっかりした道が整備されています。山登りなのでカーブくねくねですが。

その道中の景色のいいこと!!
空と!海が!青い!!!

青いよーーーー!!

そしてついに!三原山!!あああ!はじめまして!

三原山!!ついに!!
ここで記念撮影したいな!
外輪山展望台

で!三原山登山。トレッキング!にスタートしてみたのですが、登山道の入口ここで合ってる…??どこ…???なんか超生い茂ってますけど…??……??帰ろう…でした。。。(ここを乗り越えれば?歩きやすい登山道だったらしいです。。案内人がほしい??リベンジしたい!!山の子なので山に戸惑いはなかったのですが!)

こんなにすばらしい看板あったのに…
すみません(⁠ ⁠;⁠∀⁠;⁠)

でも登山口の駐車場。こんなにすばらしい眺めでした!空と海に浮かぶ富士山も!

きれいですよね!!よく見ると富士山も!

私の行った日は春のような日だったので霞がかっていましたが、それでもこの!!
空気が澄んでいる日はもっとくっきりかな〜。会長もご自慢の大島からの富士山、見られてよかった!うれしいなー

三原山に登れなくて残念ではありましたが、それはまたリベンジ!ということで。
近づけてよかったです!

お山の神様。どうか穏やかでいてください

波浮港

このあとは、バームクーヘンや砂の浜あたりを望みながら島の南側から東側へ進んでいきます。

山が見えたので止まって車を降りて。これが岳の平でしょうか。静かに手を合わせました。

トウシキ、クダッチなど、ああ!ここ!と思う地名をいくつも見かけます。

あと、大島のおうちって平屋のおうち多くないですか?南部のあたり、そんな印象を受けました。

波浮港へ。
前日夜お寿司を食べに伺った波浮港ですがやはり明るいときにも!

波浮の港を下から

ほかの場所とはちがう雰囲気のある港ですよね。これも火山、自然が作ったものっていうのが信じがたいくらい風光明媚。湾なのでゆったり。でも自然すごい。港の形も、迫りくる地層みたいなのもすごい。

波浮港の展望台へ。
いいですねーーーー

波浮港見晴台!
波浮港を上から一望

上から見るとやはりこの港の形、火山が作った地形だと実感できますね。すごいね。自然。

波浮の港の紹介
与謝野晶子の句碑

家族旅行の方にも出会いました。
子どもの頃にここ、いいと思うー!!

筆島

続いて、車を走らせて…筆島へ!!
ここも名所ですね。観光客もけっこういました!って私も観光客。笑

筆島!
海にニョキッと
ズームしてみましたよ

これも火山によるものです。
自然ってすごいなー!ダイナミック〜!

十字架とのロケーションもいいですよね。

手前に十字架があります

ここからの海の眺めはどこまでも広がる海!ですね~。
島々の眺めは、バームクーヘンのあたりの西側からなんだなぁ。勝手にイメージとしては、南側から見えそうな気がしていましたが、違いました。(どうだろ?三宅島御蔵島は南から見えたりもするのかな?)

ここから見える山もよかった

筆島から島の東側へと向かいます。
火山噴火に備えるシェルターが…!
ぐっと一気に。噴火というものを現実に認識する機会となりました。

筆島近くの火山シェルター

島の東側は、民家はない感じで、ひたすら自然。大島一周道路がしっかりしているのでドライブに支障はないですが、車の通行量もとても少ないです。

で、山とか木とかホントにひたすら自然なんですけど、私がいつも見てる自然とはやっぱり何か違う。植物の種類かな?
そもそもあのたくさん生えてる、細いくねくねした枝のあまり背の高くない木、椿?ですか?(そこから!すみません!)

裏砂漠

私が今回、砂の浜!に次いで来てみたかった場所!おすすめいただいた裏砂漠!!!

いってみます!!

そうだ!宿の方から「風が強い日はスコリアがあたってきてね〜痛いの」って聞きました。会長から聞いてきた”スコリア”。(スコリア。火山からの噴出物。)大島の方は、火山にお詳しい会長じゃなくても、こんなフツーに使う言葉なんだなーって感動。「今日はきっと飛んでこないから大丈夫」

裏砂漠へは、島の東側から入る、月と砂漠ラインから向かいます。他からでも向かえますが、この道が整備されて裏砂漠へとても行きやすくなったんだと思います。
看板見逃さないように入ってくださいね〜

駐車場もあります!
わぁ!雪!!

なんと大島で雪とご対面

こんなところで出会うとうれしいなぁ。笑

この前の週、大島でも雪が積もったのです。宿の方は、「珍しくて写真撮っちゃった〜」って言ってましたね。そのとき、私の北陸でも雪でした。南岸低気圧によるものではなく冬型の気圧配置そういうときも降る!ときが。っていうのは、会長と出会ってから知って驚いたことで。(福井の若狭湾の上を抜けた風が回るんです…!)

そういえば、雪、このあと行った裏砂漠には残ってなかったなぁ…
てか!もっと雪ある日だったら、行けなかったじゃん。これもありがたや。。

というわけで、駐車場から裏砂漠へと向かいます。

富士箱根伊豆国立公園 特別保護地区!!

駐車場のあたりは色の濃い砂地でした。

砂の山肌
細かいザクザク

歩き始めて少し。ザクザク…!
あああ!スコリア!
スコリアってこんな感触なんだーー!!!
ちっちゃな細かい石が一面に敷かれたような。

ジャッジャッ!!ジャッジャッ!!
 
裏砂漠まで続く道の山の雰囲気は私が知ってるそれと大きな違いはなかったのですが、この足元の感覚が…体験したことない初めての…!!

裏砂漠へと続く道

このザクザク感がだんだん大きくなります。そして目の前が開けてきました…!

早く見たくて思わず駆け出す。ジャジャ。

ついについに!!

来ました!裏砂漠!!!!!

来られたよー!
空へ海へ広がる
裏砂漠!!!

黒い…!!!広い…!ものすごい…!!!(言葉にならないくらい…!!)

来られてよかったーーーー。。。!!!

真っ黒な大きな山とそこにたしかに生きる植物と、青い空と海と、風と。

すごい…!!!!

歩いてみました。どこまでも黒い。おおーきい。ザクザクしてる…!!

あああ!
ザクザク
よく見るといろんなザクザクが
吸い込まれる黒

登ろうと山に張り付いてみると、真っ黒でとてもとても大きくて、でもとても静かで、感じるのは風だけで…まるでこの大きな空間に吸い込まれてしまいそうな、そんな大きな力を感じました。その瞬間は恐怖も感じたなぁ。でもすごく気持ちよかった。自然とか地球とか身体全部で感じてる気がした。自然の一部になっている感じがした。

いい体験経験だったーーーーー

植物がこんなに!も印象的でした

この環境で生きてる草!植物もすごいと思いました。裏砂漠ってもっともっと茫漠としているのかと思っていたのですが、こんなに植物が息づいているんですね。そこにも感動しました。しかもこの寒さに。

すごいねーーーー

写真より現実はもっともっとすごかったです!!!

もっと高いところとか行きたい気持ちもありましたが、やはり寒い時期だったのでこのあたりで。

なんて思っていたらテレビクルーみたいな御一行が来て「すげえ!!ヤバい!!」「日本じゃないみたい!!」って叫んでいました。ほんとそう!
にぎやかな様子にちょっと怖かった気持ちも和みました。

日本で唯一の砂漠。
伊豆大島。裏砂漠。
感動のど迫力!!!ありがとうございました🥹

裏砂漠。ありがとうございました。

岡田港

翌日最終日は午前の船で帰る予定なので、あらかじめチェックしておこうと岡田港へ。

この日も元町港へ入港なので静かな港。
岡田港のターミナル

立派な建物ですね!津波の避難場所としての機能も持っているそうで!

結局翌日も元町港だったので今回岡田港は利用できなかったのですが、こちらのターミナルもよさそうですね♪

ふるさとへ

その後まちのスーパー2店舗でお買い物して、サンセットパームラインを帰りました!この日は雲が多くなってきたのですが、サンセットパームラインもすてきな眺めの道ですね〜!

そして日没前に名残惜しくて。

ここを心に焼き付けておきたくて

ありがとう!会長推し旅。


★そのほかの伊豆大島の名所について★

地層大切断面(バームクーヘン)砂の浜については以下の記事に書いています!

椿まつり、泉津の切通し、夜の波浮港については以下に書いています。

よろしければこちらもあわせてご覧ください😊


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?